ブランドの展示会とは?開催までの流れと出展企業が知るべきことを解説

「ブランドの展示会ってどんなものなの?」
「展示会にはどんなブランド企業が出展しているんだろう?」

このように思っていませんか?

ブランドの展示会は、アパレルブランドが参加する展示会を指すことが多く、商品のPRや販路拡大など、さまざまな目的を持って開催されます。

大規模な展示会は国内外から出展者が集まり、たとえばFaW TOKYO(ファッションワールド東京)では、大手アパレル企業に向けたOEM事業を行う企業や、海外は中国などから多数のアパレル関連企業が出展しています。
また、アパレルの展示会と聞くと対面形式のオフライン展示会を想像するかもしれませんが、近年では感染症予防などの観点から、オンラインでの展示会も行われるようになってきました。

展示会が開催される期間は数日程度と長くはありませんが、この短期間に新規契約や国境の壁を越えたビジネスが成立するなど、自社の業績を一気に伸ばすチャンスです。

そこで本記事では、ブランドの展示会について、以下のことを詳しくお伝えしていきます。

本記事の内容

●      ブランドの展示会とは
●      代表的な3つのアパレルブランド展示会
●      アパレルブランドの展示会に出展する4つのメリット
●      アパレルブランドの展示会に出展するデメリット
●      展示会開催までの流れ
●      展示会をオンライン開催する場合の3つのメリット

本記事を参考にして、ブランド展示会のメリットやデメリットを知り、自社が展示会に出展するべきかどうかを判断していってください。

1. ブランドの展示会とは

ブランドの展示会は、アパレルブランドが参加する展示会を指すことが多く、商品のPRや販路拡大など、さまざまな目的を持って開催されます。

そのため、以下より、アパレルブランドの展示会について、開催される時期や展示会の種類、展示会に参加できる人を順に解説していきます。

1-1. アパレルブランドの展示会とは

アパレルブランドの展示会は、ブランドを取り扱う企業が出展し、次のシーズンに流行するであろう商品を展示したり、取引先企業のバイヤーと商談を行って注文を受け付けたりすることを目的に開催されます。

ほかにも、自社のブランドを認知してもらい新規顧客を増やしたい、販売を予定している新商品がどのくらい需要があるか、来場した顧客の反応を見たいなど、さまざまな目的で開催されます。

なお、ブランドの展示会とファッションショーは目的に明確に違いがあるため、この違いを理解するとイメージしやすくなるでしょう。

ブランドの展示会とファッションショーの違いとは?

SNSや雑誌などで、「ファッションショーに参加してきました」と有名人が話しているのを目にしたことはありませんか?

ファッションショーも展示会と同様、各社のブランドをアピールする場ですが、モデルや上顧客などごく限られた人のみが招待される場合が多いです。
また、次のシーズンに流行させたい商品のイメージを植え付けることが狙いのため、メッセージ性の高い商品が取り扱われる傾向にあります。

ブランドの展示会では、商品のイメージを打ち出す目的もありますが、来場した参加者に注文してもらえるような「売りやすい商品」が並びます。

イメージよりも、実際の商談、受注に結び付ける目的なのが展示会です。

1-2. アパレルブランドの展示会が開催される時期

アパレルブランドの展示会は、春夏シーズンと秋冬シーズンの年に2回、数日間~1週間前後開催されることが多いです。

アパレル業界の特徴として、次のシーズンで流行するであろう商品を紹介するため、商品を販売する半年ほど前に展示会を開催します。
つまり、春夏シーズンの展示会であれば910月頃、秋冬シーズンの展示会であれば2月~4月頃が開催時期です。

もちろん、各企業によって販売戦略が異なるため、年に4回、あるいはそれ以上展示会を行うケースもあります。

1-3. アパレルブランドの展示会の種類

アパレル業界の展示会は、大きく2種類に分かれます。

・合同展示会
・主催展示会

展示会によって開催目的が異なるため、自社のケースではどちらが適切か考慮して出展先を選ぶ必要があります。

以下で、両者の特徴や目的について解説していきます。

1-3-1. 合同展示会

合同展示会には、複数のアパレル関連企業が出展する形式となります。

それぞれ割り当てられた所定のブースで自社の商品をアピールしますが、他社の商品を目的に来場した参加者の目にも止まるため、認知度がアップし、新規顧客の獲得につながる場合もあります。

そのため、展示会開催中に商談や受注につながる場合もありますが、どちらかと言えば、認知拡大や新規顧客の獲得に重きを置くケースが多いのが合同展示会です。

また、合同展示会では、各ブランドのブースだけではなく、業界で著名な人物のセミナーやワークショップなども開催されることが特徴です。

1-3-2. 主催展示会

主催展示会は、ブランドが独自に開催する形式となります。

合同展示会とは異なり、通常、主催展示会では新規顧客の獲得を目的としていません。既存顧客に向けて自社の新商品をアピールし、受注につなげることが主催展示会の目的です。

すでに付き合いのある企業やバイヤーが来場します。また、テーマに沿った自社商品が一堂に会する場なので、自社の販売店舗で働くスタッフが、商品知識を深めるために参加することも珍しくありません。

出展側は、次のシーズンでどんな商品を売り出したいのかをアピールします。参加者は実際に商品サンプルを手に取ったり、出展者に質問したりして、具体的な商談や受注につながるケースも多いです。

1-4. 展示会に参加できる人

アパレルブランドの展示会には、出展企業から招待を受けた企業の担当者やバイヤーが参加します。雑誌やテレビなどでPRする場合は、メディアの担当者が来場する場合もあります。

また、主催展示会では、商品知識を深めたり、販売計画の参考にするために自社店舗のスタッフを参加させるケースもあります。

大規模な合同展示会では、事前に申し込むことで、招待客や自社関係者以外でも展示会に参加できることも珍しくありません。

2. 代表的な2つのアパレルブランド展示会

アパレル関連の展示会は数多く開催されていますが、なかでも代表なものは以下の2つです。

PROJECT TOKYO
FaW TOKYO

以下で、それぞれの展示会の特徴について解説していきます。

2-1. PROJECT TOKYO

PROJECT TOKYOは、3月と8月の年に2回、東京国際フォーラムで開催される合同展示会です。

ジュエリーやファニチャーなども取り扱うイベントで、アメリカのニューヨークとラスベガスでも開催されています。
2023年3月開催予定のPROJECT TOKYOには、約220社が出展予定です。

出展にあたっては申し込み後、主催者側で参加可否を決定しますが、残念ながら出展不可となった場合でも、次回の出展に向けて役立つアドバイスを行っています。

PROJECT TOKYO

開催時期

2023年315日(水)~16日(木)、8月は未定

開催回数

2回(3月、8月)

開催方法

オフライン(会場:東京国際フォーラム)

出展費用

不明

URL

https://www.project-tokyo.com/

2-2. FaW TOKYO

RX Japan株式会社が主催するFaW TOKYO(ファッションワールド東京)は、4月と10月の年に2回、東京ビッグサイトで開催される合同展示会です。

2023年4月開催予定のFaW TOKYOには、約650社が出展し、約23000人が参加予定です。

アパレルはもちろん、アクセサリーやシューズ、バッグ、OEM関連企業などが集まり、仕入れや発注、OEMの相談など多くの商談が行われます。

FaW TOKYO

開催時期

2023年45日(水)~7日(金)
2023年1010日(火)~12日(木)

開催回数

2回(4月、10月)

開催方法

オフライン(会場:東京ビッグサイト)

出展費用

不明

URL

https://www.fashion-tokyo.jp/hub/ja-jp.html

3. アパレルブランドの展示会に出展する4つのメリット

前章で、アパレルブランドの展示会イメージを持っていただけたかと思いますが、展示会に出展することで、企業としては以下のようなメリットがあります。

展示会に出展するメリット

●      流行に合わせたタイミングで自社商品をアピールできる
●      感度が高い見込み顧客を獲得できる
●      既存顧客からの受注を増やせる
●      自社の商品に直接触れて五感で体験してもらえる

それでは、ひとつずつ解説していきます。

3-1. 流行に合わせたタイミングで自社商品をアピールできる

アパレルブランド展示会に出展することで、自社で打ち出したい商品がアピールでき、参加者に認知してもらえるというメリットがあります。

ファッションの流行は短期間で変化することを考えると、出展側としては、自社の商品を認知してもらい「次のシーズンはこういった商品が人気になるなら買い付けをしよう」と参加したバイヤーや担当者に思ってもらうことが重要です。

商談や受注につなげるためにはまずは認知してもらわなくては始まりません。一度に数千人の目にふれる可能性がある展示会は、自社商品の認知度をアップさせる機会といえるでしょう。

3-2. 感度が高い見込み顧客を獲得できる

展示会に出展すると、将来商談や受注につながる可能性がある見込み顧客を獲得できます。

展示会には数百人から数千人単位で参加者が来場するため、多くの担当者と話をするチャンスがあります。合同展示会であれば、他社ブースの訪問を目的として参加した人が、自社のブランドに目が留まり、名刺交換から商談へと発展する可能性もじゅうぶんあるでしょう。

もちろん、展示会で直接接触したからといって、すぐにその場で商談や受注につながるとは限りません。いったん社に戻って相談し、上長の承認が必要なケースも多いはずです。

しかし、目に留まる商品を探しに来場していることを考えると、将来的に商談や受注につながる可能性は大きいといえます。

3-3. 既存顧客からの受注を増やせる

ブランド展示会は、すでに取引実績のあるバイヤーや企業担当者と直接話をして、信頼を構築できるのもメリットです。

自社ブランドで売り出したい商品について詳しく話をしたり、先方からのオーダーを受け付けたりなど、展示会の場で対応が可能なことはすぐに対応しましょう。

商品の売り出し方についての悩みがあったり、商品のアピールポイントを詳しく知りたい顧客もいるはずです。その場で真摯に対応することで信頼を得ることができ、長期的な関係作りにつながります。

3-4. 自社の商品に直接触れて五感で体験してもらえる

展示会に出展することで、参加者に自社の商品を直接体験してもらうことができます。具体的には、商品サンプルに触れたり、目で見たりしてもらうということです。

アパレル商品は、ウェブサイトやパンフレットの写真を見るだけでは直接触れることができないため、サイズや触感、着心地などを確かめることができません。

展示会では、参加者が直接商品サンプルに触れ、五感で判断し仕入れるかどうか判断できます。また、出展者にとっては、写真だけではアピールできない自社商品の良さについて来場者に伝えられるのが大きなメリットといえるでしょう。

そのほか、展示会に出展するメリットについて詳しく知りたい場合は、「展示会出展のメリット4つを解説|出展におすすめな企業の特徴も紹介 の記事をご覧ください。

4. アパレルブランドの展示会に出展するデメリット

アパレルブランドの展示会に出展するのは、メリットばかりではありません。以下の点でマイナスの影響が出る可能性があります。

展示会に出展するデメリット

●      費用対効果が見合わない場合がある
●      商談や受注に結び付くとは限らない

以下で、ひとつずつ解説していきます。

4-1. 費用対効果が見合わない場合がある

展示会に出展しても、費用対効果が見合わない場合があります。

展示会に出るためには、出展料の支払いや人件費、その他の準備費用が必要です。また、準備に半年~1年程度かかることも珍しくありません。

このように手間と費用をかけたものの想定した効果が上がらなければ、展示会への出展は失敗だったと結論づけられてしまうでしょう。

貴重な時間と費用を失うデメリットがあることを認識したうえで、参加する際には入念な準備をしておくことが大切です。
なお、展示会に出展するにあたりどのくらいの費用がかかるのかを知りたい方は、「展示会の出展にかかる費用を徹底解説!費用を決める3つのステップ の記事をご覧ください。

4-2. 商談や受注に結び付くとは限らない

展示会に出展して新規の商談や受注を獲得するつもりでも、必ずしもそうなるとは限りません。うまくいかなかった場合、展示会参加がデメリットになる可能性があります。

アパレルの展示会では、商談やオーダーを目的として参加する場合が多いですが、新たなブランドと契約する場合は、その場で商談や注文まで行き着かないケースも多く見られます。

実際に契約してそのブランドの商品をオーダーするかどうかについて、いったん自社に戻り話し合い、決裁権がある上長の許可が下りなければ難しい場合があるからです。

5. 展示会開催までの流れ

展示会出展にあたっては、開催の半年ほど前から準備を開始します。

下記のような流れで営業担当、広報担当はもちろん、経理や総務などのバックオフィスも含め、会社全体で準備に取り掛かるのが理想的です。

以下で、展示会開催までの流れについて解説していきます。

5-1. 展示会出展の目的を決定

まずは展示会にどんな目的で出展するのかをハッキリさせましょう。

「合同展示会に参加して、自社ブランドの認知度を拡大させる」「主催展示会を開催して、打ち出したい商品をアピールして受注につなげる」など、展示会に求める目的を決めることで、どの展示会に出展したらよいのか、そのためにどんな準備を行っていけばよいのかが決まります。

「有名な展示会に出展すれば売上アップにつながるだろう」など漠然としたビジョンのまま進めていくと、具体的にどのような準備をしたらよいのか分からず戸惑ってしまうかもしれません。

まずは展示会後にこうなりたいというゴール(目的)を決めることが重要です。

5-2. 展示会会場を決定(主催展示会の場合)

合同展示会の場合はあらかじめ会場が決まっていますが、主催展示会の場合は、自社で会場を決定します。

開催場所は、自社ビル内の展示会場や別に借りた会場になりますが、以下のポイントに注意して会場選びをしていきましょう。

・展示商品が素敵に映る雰囲気を作り出せる:周辺が静かな環境、日当たりが良いなど
・商品数と会場の広さが合う:会場が広すぎると、さびしい空間に感じる

アパレルブランドの展示会は、他業種と比べてよりイメージやセンスが大切です。

せっかく良い商品であっても、会場周辺がうるさく落ち着かない雰囲気であればマイナスイメージを持たれてしまうかもしれません。このような事態を避けるために、必ず候補となる会場には直接足を運び、日当たりや周辺環境を確認するようにしてください。

また、会場は大きければ良いというものではありません。商品数と広さのバランスを考えて選びましょう。

5-3. サンプル商品を作成

展示会当日に会場に並べるサンプル商品の作成に取りかかります。

デザイナーが作成したデザイン画をもとに、パタンナーが設計図を作成。その後、裁断や仮縫いを進めていきます。デザイナーの指示通りの仕上がりになっているかどうかチェックを受けながら進めていくことが大切です。

5-4. 販売促進準備

サンプル商品の作成と並行して、各部署で販売促進に向けた準備を行います。

・招待状やパンフレットの作成
・来場者に配布するノベルティの準備
・会場の内装や商品の配置位置の決定
・会場で流す自社のイメージ映像や音楽の準備

アパレルブランドの展示会では、サンプル商品がしっかり準備されていれば問題ないと思うかもしれません。
しかし、それ以外の点でどれだけ事前準備できているかが、展示会出展の成功を左右すると言っても過言ではないでしょう。

自社ブランドをアピールし、認知拡大や新規顧客の獲得、商談や受注につなげるため、会社全体で販売促進準備に取り組んでいくことが大切です。

5-5. 会場への商材搬入

展示会前日、あるいは当日の早朝に商品などを搬入します。その後は担当者の指示のもと、会場を装飾したり、商品を配置したりします。

展示会開催までの流れについて詳しく知りたい場合は、全体の流れとして「【図解】展示会の成功は準備で決まる!準備の流れと成功に導く方法 をご覧ください。

6. アパレルブランドの展示会はオンラインでも開催可能

アパレルブランドの展示会と聞くと、会場に足を運び参加するものというイメージがあるかもしれませんが、最近では感染症対策などの側面から、オンライン展示会も開催されるようになってきています。

しかし、オンライン展示会では直接商品に触れることができないため、パンフレットで商品写真を見るのと何ら変わりがなく、オフラインの展示会とは比べ物にならないと不安に感じる人もいるかもしれません。

以下のようにさまざまな工夫を凝らすことで、オフラインの展示会と比べても見劣りしない展示会を開催できるようになっています。

・商品の紹介動画を流す
AR技術を活用し、商品を360度さまざまな角度から見る
QRコードを読み取ると、目の前に商品を身につけたマネキンが出現する

このように、参加者に具体的なイメージを与える技術が進んでいるという理由により、オンライン展示会が広まりつつあります。

7. オンライン展示会の3つのメリット

前述したように、少しずつ開催が増えているアパレルブランドのオンライン展示会ですが、開催にあたって下記のメリットがあります。

オンライン展示会のメリット

●      コストを削減できる
●      商談率のアップが見込める
●      業務効率が上がる

以下で、ひとつずつ解説していきます。

7-1. コストを削減できる

オンライン展示会では、オフライン展示会と比べると出展費用を安く抑えられます。後述するWONDERLINEの場合、ビッグサイトなどに出展する費用の半分以下にまで抑えられるのが特徴です。

また、費用だけではなくて、人的コストも削減できます。社員が展示会会場に機材を搬出入する必要もなく、ブースを設営する必要もありません。会場までの交通費や出張費も不要です。

このように、オンライン展示会はオフライン展示会と比べると金銭的、人的両面でコストダウンが可能なのが大きなメリットといえます。

7-2. 商談率のアップが見込める

オンライン展示会は、オフライン展示会と比べるとブースに明確な目的意識を持って訪れる人が多いため、商談率アップが見込めます。

オフラインの展示会では、ブースがにぎわっていたので、どんな会社だろうとふらりと立ち寄ってみたというケースも多いかもしれません。しかし、オンライン展示会では他社ブースの様子を伺うこともできないため、参加者はツールの情報収集や相談など、はっきりとした目的をもって訪れることがほとんどです。

結果として、自社が提供しているサービスについて詳しく話をするなど、商談率のアップにつながる可能性が高まります。

7-3. 業務効率が上がる

オンライン展示会は、オフライン展示会と比べると以下の点で業務効率が良いといえます。

・ほかの業務を行いながら顧客対応が可能
2回目以降の展示会開催準備の手間が少ない
・展示会終了後にすぐに顧客フォローが可能

オフライン展示会とは異なり、オンライン展示会では会場ブースで顧客対応のためにずっと待機する必要はありません。また、データがサーバー上に残っているため、2回目以降の展示会開催準備も手間なく進められます。

また、オンライン展示会では訪問者から受け取る名刺はデータ化されているため、メールアドレスを抽出してすぐに連絡を取ってフォローを開始できるでしょう。

8. オンライン展示会ならWONDERLINEがおすすめ

「オンライン展示会にはメリットが多いと分かったけれど、どうやって出展するんだろう」
「オンライン展示会の最中にネットワークトラブルが起こったらどう対応したらいいんだろう」

と心配になってはいませんか?

オンライン展示会プラットフォーム「WONDERLINE」は、手厚いサポートを通じて、使いやすいオンライン展示会プラットフォームを提供しています。

具体的には、以下のようなオンライン展示会に役立つ機能や、運営事務局のサポートを提供しています。

・展示ブースや名刺交換機能
・オンラインでの商談や来場者分析も可能
・チャット機能
360VRウォークスルー

また、運営事務局は以下のようなサポートを行います。

・システムやオンラインツール利用方法のレクチャー
・展示会コンテンツ作成のサポート
・展示会の集客サポート
・説明会の実施
・運営事務局としてお問い合わせに対応

初めてオンライン展示会を開催する際には、操作方法が分からなかったり、どうやって集客したらよいか分からなかったりするかもしれませんが、運営事務局が丁寧にサポートします。

また、自社で顧客対応が難しい場合は、運営事務局としてWONDERLINEがお問い合わせにも対応可能です。

WONDERLINEの詳細を知りたい方は、以下から資料を請求してください。

9. まとめ

本記事では、ブランド、なかでもアパレルブランドの展示会についてお伝えしてきました。

アパレルブランドの展示会は、ブランドを取り扱う企業が出展し、次のシーズンに流行するであろう商品を展示したり、取引先企業のバイヤーと商談を行って注文を受け付けたりします

展示会に出展するメリットは以下の通りです。

展示会に出展するメリット

●      流行に合わせたタイミングで自社商品をアピールできる
●      感度が高い見込み顧客を獲得できる
●      既存顧客からの受注を増やせる
●      自社の商品に直接触れて五感で体験してもらえる

しかし、良い点ばかりではなく、以下のようなデメリットも存在します。

展示会に出展するデメリット

●      費用対効果が見合わない場合がある
●      商談や受注に結び付くとは限らない

アパレルブランドの展示会の多くは対面形式で行われていますが、最近では感染症対策などの側面から、オンライン展示会も開催されるようになってきています。

対面のオフライン展示会と比べた、オンライン展示会のメリットは以下の通りです。

オンライン展示会のメリット

●      コストを削減できる
●      商談率のアップが見込める
●      業務効率が上がる

そして最後に、オンライン展示会に出展する際には、使いやすく、サポートが充実しているプラットフォームを選ぶべきとして、WONDERLINEをご紹介しました。

本記事が、ブランドの展示会出展を検討している企業の皆さまのお役に立てば幸いです。

コメント

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