2025年が始まりました。
昨年は10月に郵便料金の値上げがあり、巷では「年賀じまい」という言葉も聞かれました。
けれど、1年の初めのご挨拶を大切にしたいという思いで、新日本印刷では2025年も年賀キャンペーンを実施。
デジタル化が進む昨今だからこそ、紙の年賀状とWebサイトを連動させ、お客様に楽しんでいただく企画を考えました。
この記事では、印刷からWeb、動画、システム開発まで手がける当社ならではの年賀キャンペーンをご紹介します。
目次
1. 新日本印刷のご紹介
新日本印刷は、本社を名古屋に構え、東京・大阪の拠点とあわせ、全国展開しています。
社名の通り印刷業をメイン事業として、BtoB企業のカタログ制作を手がけてきました。
カタログから広がったお客様のご期待に応えるために、名古屋最大級の撮影スタジオを備え、アイデアをその場で形にしていける環境を整えています。
さらに、お客様のご要望に対応して、動画、Web、システム開発と事業を拡大してきました。
新日本印刷についてもっと詳しく知りたい方はこちらをお読みください。
幅広く事業展開する当社ならではの年賀キャンペーンについて、次章でご紹介します。
2. 個性的なプロモーション「年賀キャンペーン」
新日本印刷の年賀状は、毎年ほかにはないインパクトあるデザインです。
干支をモチーフにしたり、社会のトレンドなどを盛り込み、その年ならではの企画に取り組んできました。
この章では、その理由をご紹介します。
2-1. 新日本印刷にとっての年賀挨拶
新日本印刷には、「ふれあいがエネルギー」というコーポレート・アイデンティティがあります。
コミュニケーションを大切にしている当社にとって、季節の挨拶はとても重要です。
1年の始まりである年賀は、とくに大切なご挨拶のタイミング。
年賀状やご訪問時にお渡しする手土産は、お客様に楽しんでいただきたいという思いで、企画からこだわって制作しています。
今回の年賀キャンペーンで制作したツールはこちら。
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これらすべてを社内で制作できるのが新日本印刷の強みです。
企画、撮影、デザイン、印刷、動画の撮影・編集、Webサイト制作から、ゲームのシステム開発まで社内で制作しています。
2-2. アイデアと制作力のPR
年賀状は、ご挨拶のためのコミュニケーションツールというだけでなく、当社にとっては企画&制作力のプロモーションツールでもあります。
今回の年賀テーマは「新日本EXPO」。
もちろん、2025年開催予定の大阪万博からのインスパイアです。
たくさんの国の人たちが集まる万博をどのように表現するか。
実際に各国の衣装を着て撮影するコスプレ案も出ましたが、実写でコスプレはこれまでの年賀企画でも実施してきました。
また、2025年の干支は「へび」。
そこで、へびのようにニョロニョロしたスゴロクデザイン案が生まれ、「オンラインでスゴロクゲームを楽しんでもらおう!」とゲームも制作することに。
オンラインゲームもあるので、今回はコスプレ撮影ではなく、イラストでゲームのキャラクターのようにデザインすることになりました。
どんなアイデアでも形にできる、各部署の連携があってこその企画です。
2-3. コミュニケーションのきっかけに
新日本印刷の年賀状には、毎年営業部の社員が登場しています。
その理由は、営業担当がお客様を訪問したとき、「年賀状面白いね」と話のきっかけになるように。
毎年、営業部の社員一同は、お客様に楽しんでもらうため、ディレクターやカメラマンのどんな無茶ぶりにも動じることなく全力で撮影に臨んでいます。
今回の撮影では、メイキング動画のための「ジャンプしてください」のオーダーで、個性的なジャンプが撮影できました。
誰ひとりふつうには飛んでいません!中には小道具を使っている人も
2-4. オリジナルの手土産
2-1.で紹介したように、年賀キャンペーンでは手土産も制作しています。
年始のご挨拶でお客様をご訪問する際にも、コミュニケーションのきっかけになり、当社の企画&制作力を知っていただくためです。
今回は、オリジナルパッケージのプリングルスを制作しました。
関連会社 株式会社エスビーシーでは様々なノベルティを取り扱っているので、こうしたオリジナル手土産の制作も、当社の守備範囲です。
ノベルティについて詳しくはこちらをお読みください。
3. 万博さながら!多彩な事業と多様なスタッフ
2-1.でも触れましたが、新日本印刷は、多種多様な事業を展開しています。
それぞれの事業を支えるのは、プロフェッショナルで個性豊かなスタッフたち。
この章では、万博さながらに多彩な新日本印刷の事業とスタッフを紹介します。
3-1. 新日本印刷の多彩な事業
新日本印刷の主力事業は、社名にもある「印刷」です。
とくに業務用カタログ制作では、商品の選定サポートからデザイン・撮影・印刷・納品まで一貫体制で対応。
1枚の写真が決め手となるカタログでは、撮影のクオリティはとても重要です。
新日本印刷のスタジオ撮影は、商品撮影からフード撮影、モデル撮影まで幅広いニーズに対応可能。
背景セットやライティングの細やかな調整、豊富な小道具などで、お客様のご要望に柔軟にお応えしています。
プラットフォーム開発も、新日本印刷が力を入れている事業のひとつ。
オンライン展示会プラットフォーム「WONDERLINE」は、製品紹介や動画・ライブ配信、PDF、バーチャルツアーなどあらゆるデジタルコンテンツを埋め込み、効率的なビジネスマッチングを実現します。
WONDERLINEの活用事例はこちらをご覧ください。(ログインが必要です)
3-2. 個性豊かなスタッフ
今回の年賀特設サイトには、オンラインで遊べるスゴロクゲームがあります。
「営業をえらぶ」をクリックすると、万国衣装の営業スタッフを選んで、スゴロクゲームをお楽しみいただけます。
中にはシークレットメンバーも隠れているので、どんなスタッフがどの国の衣装で登場するかもお楽しみに!
このスゴロクゲームの制作も、社内スタッフが手掛けています。
スゴロクのマス目にも仕掛けを用意したりと、遊びゴコロたっぷりです。
そんな多様なスタッフが多彩な事業を支えているのが、新日本印刷の強みです。
4. 撮影の裏側
撮影では静止画(写真)のスチール撮影と、年賀特設サイトに載せる動画撮影を行いました。
和やかな撮影シーンの裏側をご紹介します。
4-1. スチール撮影の裏側
スチール撮影とは、動きのない静止画を撮影することです。
スチール撮影の語源は、still(静止)やsteal(盗む)と言われています。
映画やテレビの動画を撮影する横で、まるで盗むように撮影することからsteal(盗む)を語源とする説もあるのだとか。
今回の企画で撮影するのは顔だけでしたが、カメラマンMさんはしっかり撮影セットを組んでスタンバイ。
初めて年賀の撮影に参加する新入社員もいましたが、緊張させないトーク力で、自然な笑顔を引き出してくれました。
会話をしながら自然な表情を切り取ります。
撮ったらすぐモニターで確認。
4-2. 動画撮影の裏側
今回の動画は、社長のご挨拶動画と年賀キャンペーンのメイキング動画です。
メイキングとは、撮影や制作、編集の過程などを意味する言葉。
ドラマやCMの撮影現場風景やリハーサルなどを指す言葉としても一般的になりました。
社長のご挨拶動画では、音声も同時録音するため、大きなマイクもセットされていました。
マイクは絶妙に映像から見切れる高さです。
長い挨拶文を間違わずに読むために、カメラのレンズ前に取り付けたマジックミラーで原稿を映すという工夫が!
5. まとめ
4章でご紹介した撮影データは、画像加工され、それぞれのツールに合わせてデザインされました。
年賀状
ポスター
年賀の特設Webサイトは、動画の他にもオンラインスゴロクゲームやオンラインおみくじなどのコンテンツを加えてコーディング。
ぜひ、年賀サイトをご覧いただき、遊んでみてくださいね!
印刷から動画、Web制作まで幅広くご対応する新日本印刷を、2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
#年賀 #新日本印刷
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