「営業職が不足して業務が回らない」
「営業活動に活かせるツールで良いものがないだろうか」
そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
本記事では、営業職における人手不足の背景や原因について解説し、さらに、営業活動におすすめのツールまでご紹介します。
本記事を読んでわかること |
|
気になる方はぜひ最後までご覧ください。
1.営業職における人手不足の現状
1-1. データからみる国内の人手不足
まずは人手不足の現状をデータを用いて見ていきましょう。
株式会社帝国データバンクによると、2024年7月時点で人手不足を感じている企業は過半数をこえており、正社員、非正社員ともに2020年度以降増加傾向にあります。
【出典】TDB Economic Online「人手不足に対する企業の動向調査（2024年4月）」
さらに人手不足による倒産は、急増傾向にあり、2024年の上半期で182件と例年を上回るペースで推移しています。
【出典】TDB Economic Online「人手不足に対する企業の動向調査（2024年4月）」
こうしたデータから見ても分かる通り、全国的に人手不足の問題が続いており、さらに直近は、転職市場の活性化といった労働市場の変化を受け、人材流出の抑止や採用確保が難しくなっています。
人手不足は成果にも直接的な影響を及ぼす課題で、各企業、早急な対策が求められています。
1-2. データからみる営業職の人手不足
次に営業職の人手不足について見ていきましょう。
2022年に人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社が「企業の人材不足」実態調査を発表しており、その調査結果では、不足している職種のトップに「営業職」がランクインしています。
不足している職種についての回答結果
【出典】エン・ジャパン株式会社「2022年「企業の人材不足」実態調査」
さらに、人材が不足している理由については、「退職による欠員」が60％、「中途採用で欠員補充ができなかった」が43%となっています。
人材が不足している理由についての回答結果
【出典】エン・ジャパン株式会社「2022年「企業の人材不足」実態調査」
この結果は、日本の労働人口が減少している背景と、転職市場の活性化などが要因として考えられます。
人手不足に陥る原因については2章で詳しく述べたいと思います。
1-3. 人手不足が営業成果に与える影響
どの職種においても人手不足は大変な課題ですが、こと、営業職の人手不足は、企業全体の売上や業績に直接的な影響を与えるものです。
例えば営業職が不足すると、新規顧客の獲得が難しくなったり、既存顧客への対応も十分に行えなかったりなど、営業チャンス自体の減少が容易に想像できます。
また、人員不足により、売上目標達成のプレッシャーが高まると、営業部門全体の士気が低下するリスクなども考えられます。
企業はこの課題に対し、営業職の採用や営業パーソンの育成、また効率的な営業手法の導入など、持続可能な対策が求められています。
2.営業職が人手不足になる原因
営業職が人手不足に陥る背景には、さまざまな社会的・経済的要因が絡んでいます。
本章では、人口減少や働き方改革による影響について説明します。
2-1. 人口減少と労働力不足の影響
過半数を超える企業が人手不足の課題を抱えている背景には、少子高齢化の進行に伴う生産年齢人口の減少があります。
【出典】総務省「生産年齢人口の減少」
上図は総務省が公表している「令和4年版 情報通信白書 | 生産年齢人口の減少」で生産年齢人口の推移を見ることができます。
生産年齢人口は15歳〜64歳までで、表で見ると紫色のエリアです。
高齢化に伴い1995年以降、減少の一途を辿っています。
これにより、国内の労働力不足、経済規模の縮小など、営業職のみならず日本全体で様々な経済的課題が懸念されています。
2-2. 離職率の高さ
また、日本における営業職の離職率は、一般的に高い傾向にあると言われています。
それは営業職は、他の職種に比べて特有のスキルや経験が求められるためだと推測できます。
例えば、スキル面では、顧客との信頼関係を築くコミュニケーション能力や、商品やサービスの価値を的確に伝えるスキルなど営業力に分類される能力が求められます。
こうした能力は一朝一夕で身につくものではなく、失敗を含めた様々な経験が必要です。
さらに、顧客の要望を捌きながら数字目標や納期を意識するといったプレッシャーやストレスに対する耐性が求められる職種でもあります。
求められる能力値が高く、かつ、さまざまなプレッシャーがかかる営業職は、離職率は上がりやすくなっているのかもしれません。
2-3. 働き方改革による労働時間の制限
一見、営業職の人手不足と関係がないように感じる、労働時間の制限も人手不足の要因と言える場合があります。
昨今、働き方改革によって、残業時間の削減や労働環境の改善が進められています。
もちろん労働環境が改善されることは良いことですが、問題なのは、営業職の労働時間が制限される一方で数字目標やKPIは据え置きといった場合です。
こうなると、以前と変わらぬ業務量を抱える一方で、業務時間が減らされ十分な時間を確保できないという問題が生じてしまいます。
こうした不条理も営業職の離職率の高さに影響を与えてしまう要因であるといえるでしょう。
3.効率的に営業活動が行えるオンライン展示会プラットフォーム『WONDERLINE』
営業職の人手不足を解消するためには、採用や育成が最重要です。ただ、すぐに理想的な人材の採用や育成は難しいのが実情です。
そうした場合は、顧客管理システム（CRM）や営業支援ツール（SFA）といった営業支援システム、または営業活動を効率化するデジタルツールの活用など、営業活動に関わる工数を効率化する方法がおすすめです。
3章では、営業活動を効率化することができる、オンライン展示会プラットフォーム、『WONDERLINE』について解説します。
3-1. オンライン展示会プラットフォーム『WONDERLINE』とは
『WONDERLINE』は、営業DX推進を目的に誕生したオンライン展示会プラットフォームです。
オンライン展示会の開催に必要な名刺交換、商談予約、製品展示、資料提供、見積依頼、サンプル請求、来場者分析などの機能を持ちつつ、さらにCMSを搭載することで、顧客提案用Webページの作成・プレゼン、データ分析まで一貫して行えます。
以降、『WONDERLINE』の特徴を紹介します。
3-2. オンライン展示会開催によるリード獲得の効率化
『WONDERLINE』は、オンライン展示会の開催に特化した機能を提供しています。
このプラットフォームを活用することで、企業は物理的な展示会に代わる効率的な営業活動を展開することができ、リード獲得を効率化することができます。
オンライン展示会では、従来の展示会のような物理的な制約がなく、地理的に離れた顧客にもアプローチできるため、商談機会を大幅に拡大可能です。
また、来場者の行動データをリアルタイムで把握できるため、リード獲得後のフォローアップもスムーズに行えます。
マイページ 来場者行動分析データ一覧
もちろん、こうしたデータはCSVでダウンロードが可能です。
マイページ ダウンロード
CSV（例）
3-3. 営業オリジナルの提案ツールとして活用できる
さらに『WONDERLINE』は、オンライン展示会だけでなく、日常の営業活動にも有効なツールです。
例えば、『WONDERLINE』のCMSを活用して、営業一人ひとりオリジナルの顧客提案用Webページを作成することができます。
例えば、下記の例では４つの顧客提案用Webページを用意しました。
今回は「360°バーチャルツアー」を選択してみます。
すると横スクロールのWebページが表示されます。
360°バーチャルツアーのサービス紹介 Topページ
360°バーチャルツアーのサービス紹介 製品紹介ページ１
360°バーチャルツアーのサービス紹介 製品紹介ページ２
360°バーチャルツアーのサービス紹介 事例紹介ページ３
このように、製品やサービスごとに専用の提案ページが作成できるため、外出先や訪問先で急遽説明が必要な場面でもPCやタブレット、スマートフォンなどのタブレット端末があれば、いつでも提案が可能です。
もちろん、自身が作成した提案ページは、顧客に即時共有でき、スピード感を持った営業活動が可能になります。
3-4. オンラインでも効果的な製品・サービスの見せ方ができる
『WONDERLINE』では、動画や360°VRコンテンツを活用して製品やサービスをより魅力的に紹介できます。
例えば360°バーチャルツアーを見せ、体験を促す場合は同ページに360°バーチャルツアーコンテンツを設置することで、下記のような見せ方ができます。
カモメ・スローホテル
引用：https://my.matterport.com/show/?m=3G6adfjJiQW&
► Explore 3D Space 同様にオブジェクトVRも設置可能で、オンライン上でも製品の細部を見せることが可能です。
※上記をクリックすると「オブジェクトVR」ページに遷移します。
営業パーソンが不足している状況でも、デジタルツールを駆使することで、顧客に対して臨場感あふれる体験を提供し、商談のきっかけを作りやすくなります。
これにより、少ないリソースで多くの顧客にアプローチすることが可能です。
360°バーチャルツアーやオブジェクトVRを用いた商品の見せ方について、詳しくはこちらの記事でチェックしてみください！
【360°体験】オンライン商談でも商品・サービスをリアルに体験させる営業方法を大公開！
こうした機能により、様々な営業場面にも活用できるオンラインプラットフォーム『WONDERLINE』は、現在14日間の無料体験実施中！
ご興味のあるかたは是非、下記よりお申し込みください！
オリジナルの提案用Webページが作れる 14日間無料体験受付中！ |
今なら手軽にオリジナルの提案用Webページがつくれる！CMS機能付きプラットフォーム『WONDERLINE』14日間無料体験キャンペーン中！
|
4.まとめ
本記事では、国内の人手不足の状況や、営業職おける人手不足について解説しました。
様々なデータから見ても分かる通り、多くの企業が人手不足の問題を抱えています。
その背景には人口減少や営業スキルを持つ人材の不足などさまざまな要因がありますが、こうした問題に対処する一つの案として、オンラインプラットフォームをはじめとした営業ツールがあります。
オンライン展示会プラットフォーム『WONDERLINE』は、オンライン展示会やバーチャルブース、常設展示を通じて、限られたリソースで多くの顧客にアプローチできる効果的なツールです。
これを活用することで、リード獲得や商談プロセスを効率化し、営業部門の生産性向上を実現できます。
ぜひ気になる方は下記よりお気軽にお問い合わせください。
#営業 #人手不足
コメント