「プライベートショーって何?」
「オンラインでのプライベートショーを企画したいけど、どう進めたらいいのだろう?」
そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
本記事では、プライベートショーについての基礎知識やオンラインプライベートショー実施におすすめのプラットフォームまでご紹介します。
本記事を読んでわかること |
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気になる方はぜひ最後までご覧ください。
1.プライベートショーとは?
1-1. プライベートショーとは?
プライベートショーとは、 企業やブランドが自社単独で行うPRイベントのことです。
一般的な合同展示会と異なり、プライベートショーでは参加者が限定され、主催者が意図的に選んだ顧客や関係者だけが招待されます。
合同展示会とは、複数の企業や団体が1つの会場に集まり、同時に展示を行う形式のイベントです。
このため、参加者全員が関心のある顧客やビジネスパートナーであることが多く、より深い交流や商談が可能です。
1-2. プライベートショーの目的
プライベートショーの主な目的は、既存の顧客との関係を強化と、見込み客に対してより詳細な商品やサービスの提案を行うことです。
一般的な展示会や見本市では、多くの参加者が一堂に会するため、すべての顧客と深く関わることは難しいですが、プライベートショーでは主催者が選んだ限られた参加者と時間をかけて向き合うことができます。
1-3. プライベートショーと合同展示会の違い
プライベートショーと合同展示会の違いはいくつかありますが、今回は、3つに分けて整理してみます。
プライベートショー | 合同展示会 | |
開催形式 | 自社のみ(クローズド)での開催 | 同じ空間に競合他社がいる場(オープン)での開催 |
来場者の確度 | 招待制のため、既存顧客 or 見込み顧客のみで高確度 | 基本的には、新規顧客のため、確度はバラバラ |
顧客との接点時間 | 招待制のため、長く設計できる | 多くの来場者へ対応しなければならず、短くなる |
違いを一言でまとめると、プライベートショーは「既存 or 見込み客との関係構築に特化」 しており、合同展示会は「新規リード獲得や新しいビジネスのつながりに特化」していると言えそうです。
2.プライベートショーの特徴
2-1. 自社単独・クローズドな開催のため自由度が高い
プライベートショーの特徴の一つに、自社単独で開催されるため、イベントの自由度が高いという点があります。
一般的な合同展示会では、開催者が決めたルールや制約に従わなければならず、ブースのデザインや演出方法が限られますが、プライベートショーではそういった制限を受けません。
さらに、自社単独、クローズドなイベントだからこそ未発表製品のプレリリースなどマーケティング活動にも活用できる点も魅力です。
2-2. 招待制で既存顧客や見込み顧客との関係強化を図れる
プライベートショーは基本的に招待制で行われるため、主催企業にとって特に重要な既存顧客や見込み顧客を集めることができます。
この招待制という形式自体が、参加者に対して特別感を与え、他のイベントよりも一歩進んだ関係構築が可能になります。
さらに、参加者が限られているため、個別の要望に対応した提案や詳細な説明が行いやすくなります。
商談の時間配分や進行も主催者の裁量に委ねられるため、通常の展示会のように限られた時間内で急いで商談を終える必要がなく、より深い対話が可能です。
2-3. 集客は自社で行わないといけない
プライベートショーの一つの課題として、集客を自社で行う必要があるという点があります。
一般的な展示会では、イベント主催者が広報や集客を行ってくれるため、出展企業は基本的にその集客に頼ることができます。
しかし、プライベートショーでは、全ての集客活動を自社で行う必要があるため、招待リストの作成やイベントの告知、参加者とのコミュニケーションに多くの労力とリソースを割く必要があります。
集客が難しい場合は、プライベートショーではなく、合同展示会への出展が好ましいでしょう。
3.プライベートショーの種類
3-1. リアルプライベートショー
リアルプライベートショーとは、実際に物理的な場所で行われる対面型のイベントです。
最大のメリットは、実際に製品を手に取って体験できること。特に、製品の細部や質感、機能性を直接確認できるため、顧客にとっては非常に有益です。
また、リアルな会場での商談やプレゼンテーションでは、相手の反応を直接確認しながら進行できるため、より的確なアプローチが可能です。
さらに、リアル空間だからこそ偶発的な出来事や出会いによって新たなビジネス機会が創出されることもあります。
ただ、リアルプライベートショーは会場の手配や設営、当日の運営にかかるコストや手間が大きいというデメリットもあります。
直接的なコミュニケーションがもたらすメリットは魅力的ですが、どれほど費用対効果があるかは検討が必要です。
3-2. オンラインプライベートショー
オンラインプライベートショーは、インターネットを通じて開催されるデジタルイベントです。
リアルな会場を使わず、ウェビナーやライブ配信、バーチャル展示会などのプラットフォームを利用して、顧客に製品やサービスを紹介する形式です。
この形式のメリットのひとつは、場所や時間に制約されることなく、世界中の顧客にアプローチできるため、非常に柔軟なイベント運営が可能な点です。
また、リアルプライベートショーと比べ、会場の手配や物理的な設営が不要であるため、低コストで開催することができる点も魅力です。
ただし、デメリットもあります。
オンラインプライベートショーでは、顧客が製品を実際に手に取ることができないため、視覚や聴覚に頼った情報伝達となり、特に高額商品や複雑な機能を持つ製品の場合、説明が難しいです。
また、システムエラー等の技術的なトラブルが発生するリスクも少なからずあるため、そこも考慮し対策する必要があります。
3-3. ハイブリッドプライベートショー
ハイブリッドプライベートショーとは、 リアルとオンラインの両方を組み合わせたイベント形式です。
リアルな会場での対面イベントを行いながら、同時にオンラインでもデジタルブースを作成したり、ライブ配信を行うことで、遠方の顧客や物理的に参加できない顧客にもアプローチできます。
ハイブリッドプライベートショーの最大のメリットは、リアルとオンラインの両方の利点を兼ね備えている点です。対面でのコミュニケーションの強さを保ちながら、オンラインでの参加者にも対応できるため、より広範囲の顧客にリーチできます。
また、イベント後にオンラインコンテンツを録画し、後日視聴可能にすることで、参加できなかった顧客にもアプローチできます。
ただし、ハイブリッド形式はリアルとオンラインの両方の準備が必要で、通常のプライベートショーよりも手間やコストがかかる点がネックです。
参考記事!
ハイブリッド形式の展示会について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。
参照記事:ハイブリッド展示会とは?リアルとオンラインを融合する新たな展示会
ここまでプライベートショーについてや、開催形式の種類について説明しました。
どの形式もそれぞれメリットデメリットはありますが、プライベートショーの目的達成を主眼に置くなら、ハイブリッドプライベートショーがおすすめです。
なぜなら、リアル、オンライン双方のデメリットを打ち消し、顧客との接点数・量を最大化できるためです。
もし、「ハイブリッドプライベートショーを開催したいけど、オンラインプラットフォームに目星がついていない」状態であれば、是非『WONDERLINE』を検討してみてください。
4.ハイブリッドプライベートショー開催におすすめプラットフォーム『WONDERLINE』
『WONDERLINE』は、営業DX推進を目的に誕生したオンライン展示会プラットフォームで、オンライン展示ブース作成(CMS)、名刺交換、行動分析、商談予約システム、ウェビナー視聴予約システム、来場者分析など、多様な機能を搭載しています。
参考記事!
『WONDERLINE』について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。
参照記事:CMS搭載!オンライン展示会プラットフォーム『WONDERLINE』とは?
『WONDERLINE』は、オンラインプライベートショーの開催にも非常にマッチするプラットフォームです。
具体的に特徴を見ていきましょう。
4-1. CMS機能搭載により、自社内のみで完結できる
ハイブリッドプライベートショーを開催する際、重要なポイントの一つが、いかに効率よくプラットフォームを活用できるかという点です。
『WONDERLINE』は、コンテンツ管理システム(CMS)を搭載しており、特別な技術的な知識がなくても、自社内で完結してイベントを開催できるプラットフォームです。
そのため、オンラインプライベートショーの準備から運営までをすべて自社で行えるため、外部の専門業者に依頼する必要がなく、コミュニケーション、費用両面でのコスト削減にもつながります。
さらに、CMS機能によりリアルタイムでの更新や変更も可能。参加者に常に最新かつ正確な情報を提供でき、オンラインプライベートショーの効果を最大限に引き出すことができます。
4-2. リアルタイムで来場者分析ができる
『WONDERLINE』のもう一つの強力な機能は、リアルタイムで来場者の分析ができる点です。
『WONDERLINE』では、どの製品ブースが最も閲覧されているか、どのセミナーやセッションに多くの参加者が集まっているか、さらには、参加者の訪問頻度やいいね数などの詳細なデータをリアルタイムで把握することが可能です。
例)出展社マイページ 来場者行動データ確認画面
このデータを基に、イベントの進行中に戦略を微調整することができ、参加者の関心に合わせた適切なフォローアップを行うことが可能。
さらに、これらのデータはイベント終了後のフィードバックにも役立ち、今後のマーケティング戦略や製品開発に反映することもできます。
会期中はもちろん会期後にも使用できるデータ収集ができる点は、ビジネス活動において非常に魅力的です。
4-3. ライブ商談やウェビナー開催により、双方向のコミュニケーションができる
『WONDERLINE』の強みは、単に製品やサービスを展示するだけでなく、ライブ商談やウェビナーを通じて双方向のコミュニケーションができる点にもあります。
オンオフ問わず、プライベートショーの成功には、参加者との直接的なコミュニケーションが不可欠です。
『WONDERLINE』では、オンラインイベント内でリアルタイムの商談や質問応答の場を設けることで、顧客の疑問やニーズに即座に対応でき、関係構築が促進されます。
例)オンライン商談/商談予約フォーム画面
このような機能により、イベントが単なる展示ではなく、双方向のコミュニケーションの場として機能します。
結果、参加者の満足度を高め、有意義なイベント開催が実現できます。
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5.まとめ
この記事では、プライベートショーの概要から、具体的な特徴や種類、さらにはオンラインプライベートショーを成功させるためのプラットフォームとして『WONDERLINE』を紹介しました。
プライベートショーは、企業が自社の製品やサービスを特定の顧客に集中して紹介するための非常に効果的な手段です。
また、リアル、オンライン、そしてハイブリッドと3つの開催形態があり、企業のニーズや顧客ターゲットに合わせて選択することが可能です。
顧客との関係値強化を図れる有効な施策ですので、ぜひ検討してみてください。
#プライベートショー
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