前回の記事では、CMSの基本的な機能やメリットについて、またCMS付きのオンライン展示会の特徴について解説しました。
※詳しくは前回の「CMS機能付きオンライン展示会の特徴をまとめ!CMSの基本からわかりやすく解説」に書いていますので、読んでいない方はぜひご覧ください!
今回は、弊社で運営しているCMS搭載のオンライン展示会プラットフォーム『WONDERLINE』を使って機能の特徴や活用事例をご紹介します。
CMSとオンライン展示会の親和性の高さを感じていただけると思いますので、ぜひご覧ください!
本記事を読んで分かること |
●オンライン展示会プラットフォーム『WONDERLINE』とは |
目次
1.『WONDERLINE』の特徴
『WONDERLINE』は、営業DX推進を目的に誕生したオンライン展示会プラットフォームです。
名刺交換、商談予約、製品展示、資料提供、見積依頼、サンプル請求、来場者分析などすべての営業活動をオンラインで完結させるための機能をもち、商談につながるリードを低コストで獲得できます。
さらにCMS搭載のため、製品・サービスなどオンライン展示ブースに必要なコンテンツが一元管理できます。
以下に代表的な機能をみていきましょう。
1-1.マイページを活用したコンテンツ管理
CMSを搭載している『WONDERLINE』は、使用する様々なコンテンツを出展社マイページにて一元管理をします。
マイページ画面
このマイページから、例えば展示ブースのデザインを変更できたり、
マイページ画面
オンライン展示ブース
配置している動画コンテンツの差し替えを行えたり、
マイページ画面
オンライン展示ブース
ダウンロード用の資料(pdfなど)を変更することが可能です。
マイページ
オンライン展示ブース
このように自社展示ブース自体のデザインから、テキスト、画像、動画、ライブ配信映像、配布資料(PDF)など様々なデジタルコンテンツを編集することができます。
1-2.即時集計される来場者のアクティビティデータ
自社のオンライン展示ブースに訪れた来場者が「いつ来場したか」「どういった行動をしたか」のようなアクティビティデータが即時集計されます。
マイページ
測定できるアクティビティは以下です。
・展示ブース訪問数 ・名刺交換数 ・いいね(お気に入り)数 ・資料ダウンロード数 ・オンライン商談数 |
このアクティビティデータはCSVでダウンロード可能。
マイページ
CSV(例)
エクスポートしたデータを元に来場者の行動分析を行い、見られていないコンテンツを差し替えたり、一方、好評なコンテンツは情報量を増やしたりとPDCAを回すことで、より魅力的なオンライン展示ブース作りを行えます。
『WONDERLINE』を活用することでオンライン展示会のブース作成、コンテンツの編集、修正、アクティビティデータを活用した来場者分析ができ、効果的な運営をすることができます。
現在無料体験実施中なのでご興味のある方はぜひお申し込みください!
2.WONDERLINEの活用事例
前回の記事でCMS搭載のオンライン展示会の特徴について、会期前、会期中、会期後の3つの視点から解説しました。
※詳しくは前回の記事「CMS機能付きオンライン展示会の特徴をまとめ!CMSの基本からわかりやすく解説」内の「3. CMS機能付きオンライン展示会の特徴」をご覧ください。
特徴3つを簡単にまとめると、下記の通りです。
・会期前
→公開前のブースデザインを見ながらフィードバックができ、齟齬を防げる・会期中
→社内外から上がる意見をリアルタイムで反映でき、仮説検証を素早く実行できる・会期後
→デジタルコンテンツとして資産化ができる
この3点の活用事例を「WONDERLINE」を用いて解説します。
2-1. 【会期前】公開前のブースデザインを見ながらフィードバックができ、齟齬を防げる
オンライン展示ブースを作成する前に、本展示会でのターゲットはだれか、どの製品をPRするか、目標数値はどこに設定するか、といった企画立案の部分を検討します。
企画完成後、実際にオンライン展示ブースの作成フェーズに進みますが、CMSを搭載した「WONDERLINE」であれば、マイページからブース制作を行うことが可能です。
例えば弊社で運営している360°バーチャルツアーサービスのオンライン展示ブースでは、ファーストビューでイメージ訴求を行い、
その後事例紹介、
商品・サービス紹介へ続く、という構成で作成しました。
こうして作成した展示ブースに対して、上長やチームメンバーは直接確認しながらフィードバックを行えるため、齟齬が発生しづらく、修正の手間も最小限に抑えることができます。
2-2. 【会期中】社内外から上がる意見をリアルタイムで反映でき、仮説検証を素早く実行できる
前述の通り、「WONDERLINE」ではマイページ上で来場者のアクティビティデータを即時に確認でき、かつCSVでのエクスポートも可能です。
この機能により、来場者の行動履歴を追うことができます。
例えば、ブースに何度も訪れている来場者や資料ダウンロードをしてくれた来場者は「確度の高いリード」として設定し、優先的にインサイドセールスを行うといった営業活動の効率化を図れます。
一方、ダウンロード数が少ない資料があれば、その資料を他の資料と差し替えることや、ダウンロードの多い資料は追加情報が記載された資料を新たに公開するなど、データ分析の上でコンテンツの更新を行えます。
分析をもとに仮説をたて、すぐにテストを行えることも、CMSを搭載したオンライン展示会プラットフォームならではの特徴です。
2-3. 【会期後】デジタルコンテンツとして資産化ができる
作成したオンライン展示ブースを削除せずアーカイブすることで、記録として残すことができます。
例えば、下記は2023年に実施されたJapan IT Week【秋】展での利用を目的に作成したオンライン展示ブースです。
リアル展示会であれば会期が終了してしまえば、ブース自体が取り壊しになるため残せません。一方オンライン展示会であれば、コンテンツをそのまま残し、流用可能なデジタルコンテンツとして活用することもできます。
また、展示ブース自体の内容を一新し次回のオンライン展示会を企画したり、営業が顧客へ訪問した際に使用する営業ツールとして形を変えて活用することもできます。
まとめ
本記事では、弊社にて運営しているオンライン展示会プラットフォーム「WONDERLINE」を例に、CMS搭載のオンライン展示会でできることや特徴について解説しました。
CMSが搭載されることで、自由なコンテンツ更新ができるだけでなく、分析機能と掛け合わせることによって、来場者の行動や特性に合わせた魅力的なオンライン展示ブースを継続的に作成することができます。
ただ、実際に触ってみないと自社に合うかどうかの判断がつきづらいですよね。
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