展示会の事前の広告施策4つ!集客に成功する効果的なPR方法を解説

「展示会で多くの人に来場してもらうための広告はどういったものがいいの?」
「どんな広告を打てば展示会で集客できるの?」

このように、会期前の出展告知についてお悩みではありませんか?

結論からいうと、展示会の広告施策は、大きく分けると以下の4つです。

展示会出展を事前告知する広告は、上記の中からできれば複数の方法で出稿しましょう。なぜなら、これらの施策はそれぞれPRする顧客層が異なるからです。
1つの方法だと特定の顧客にしか伝わらず、集客が上手くいかない可能性があるため、複数の方法を採用するのがおすすめです。

とはいえ現実的には、費用や人的リソースが限られているため、やみくもに広告施策を行うと、十分にPRできなかったり時間や予算が足りなかったりする可能性が出てきます。

そのため、4つの広告施策の中から何の広告をどのように打てばいいのか適切に判断するためには、展示会出展の目的を明確にすることが重要です。
目的を明確にすることで「目指すべき成果」が分かり、どういった顧客段階にどの広告の施策を打つべきか見えてくるでしょう。

この記事では、展示会の事前の広告施策の特徴や効果的なPR方法に加えて、広告施策を決める際に注意すべきポイント、事前広告の効果が高まる展示会当日の施策についても詳しく解説します。

本記事でわかること

●      展示会の事前の広告施策の特徴と、それらの効果的なPR方法がわかる
●      展示会の広告戦略における、出展目的を明確にすることの重要性がわかる
●      展示会の広告施策を決める際に注意すべきポイントがわかる
●      事前広告の効果を高められる、展示会当日のPR施策がわかる

最後まで読むことで、展示会に向けての広告の準備を今から始めることができますので、じっくりと読み進めてみてくださいね。

目次

1. 展示会の事前の広告施策4つの特徴

冒頭でも述べた通り、展示会の会期前の出展告知を目的とした、事前の広告施策は4つあります。

この4つの広告施策は、一見どれも同じような方法に見えるかもしれません。しかし、これらは対象となる顧客層にも違いがあり、また広告の種類によって、費用の有無も異なります。

展示会の事前告知のための広告を初めて検討している方の中には、具体的にはどういった内容になるのか知らない方もいると思います。

まずはそれぞれの広告施策別に、顧客層や費用相場などの特徴を確認していきましょう。

1-1. 案内状(DM)を送付する

事前告知の一般的な方法として、案内状(DM)を送付する方法があります。

具体的には、既存の取引先や自社が持つ企業リストの中から、展示会のテーマに興味を持つと思われる企業や団体などへ案内状を送付します。

自社と関りがある既存顧客はもちろんのこと、自社製品に興味がある見込み顧客に対してアプローチができるため、集客につながる可能性が高い方法です。

案内状は、封書DMで送付する場合とはがきDMで送付する場合があります。封書DMでは1通あたり、約80円。はがきDMの場合は、1通あたり約70円かかります。

費用や手間がかかる方法ですが、来場してもらえる確率が高い既存顧客や見込み顧客の層に事前告知できる有効な方法といえるでしょう。

案内状を送付する特徴をまとめると以下の通りです。

案内状(DM)で告知をする

【方法】
既存の取引先や自社が持つ企業リストの中からテーマに興味を持つ企業に案内状を送る

【顧客層】
既存顧客
見込み顧客

【費用相場】
封書DM80円~/1通あたり
はがきDM70円~/1通あたり

案内状(DM)を送付する具体的な記入例・効果的な方法について早く知りたい方は、「2. 案内状(DM)を送付する際の効果的なPR方法」をご覧ください。

補足

案内状と似ている意味合いで「招待状」というという言葉が使用されます。

招待状とは、文字通り「招待」するために送付します。そのため、有料の展示会であれば、入場チケットを同封して送付します。案内状と違って、プロモーションや告知目的というより「おもてなし」に近いイメージです。

もちろん、案内状と同じように見込み顧客や既存顧客に対して、自社の展示会ブースに来てもらうことを目的として送付する意味合いで使われることもあるため、告知目的で「招待状」として送付してはいけないルールはありません。

しかし、あまり関係の深くない見込み顧客の段階で相手にいきなり「招待状」を送付するとかえって不信感を持たれるケースもあります。そのような場合、相手に不信感を抱かれないように届け方や文面に工夫が必要です。

展示会の招待状については「【選べる7つの文例付き】展示会の招待状の書き方を基本から徹底解説 」で詳しく紹介しています。詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

1-2. 自社のホームページで展示会出展の告知をする

自社のホームページで展示会の出展を告知する方法があります。

具体的な方法として、自社のコーポレートサイトやオウンドメディア、最新情報などに展示会に出展することを記入して告知します。展示会の主催者が発行するバナーがあれば、サイトに掲載します。

自社のホームページには、自社製品やサービスに既に関心を持っている方が訪れます。

そういった自社に関心度が高い見込み顧客に展示会の告知ができ、来場してもらえれば、自社を直接アピールできる絶好の機会となります。

自社のホームページで展示会出展の告知をする特徴をまとめると以下の通りです。

自社のホームページで告知をする

【方法】
●      自社のコーポレートサイト
●      オウンドメディア
●      最新情報
などに展示会に出展する旨を記載して告知をする

【顧客層】
自社に関心度が高い見込み顧客

【費用相場】
0円

自社のホームページでの告知例・効果的な告知方法について早く知りたい方は、「3. 自社のホームページで展示会出展の告知する際の効果的なPR方法」をご覧ください。

1-3. SNSで告知をする

展示会の広告出稿として、自社のSNSを利用して告知する方法もあります。

展示会に出展する旨や、展示会主催者のサイトURL、自社ホームページで告知している場合は、自社ホームページの告知先URLを一緒に掲載します。

特に、BtoB企業の場合は、企業でも良く用いられることの多い、TwitterFacebookを使って運用することが多いです。

SNSは、一度フォローをしてもらえば自然と情報を知らせることが可能です。多くのSNSには、シェア・拡散機能がついているため、拡散をしてもらえれば、さらに多くの人の目に留まります。

既存顧客や見込み顧客に事前告知できるだけでなく、まだ接点のない潜在顧客にも告知できる方法です。

SNSの運用は、無料で始められます。展示会だけでなく、自社をより多くPRできる方法なので、広報部と協力をして始めてみても損はないでしょう。

自社のホームページで展示会出展の告知をする特徴をまとめると以下の通りです。

SNSで告知をする

【方法】
●      展示会出展する旨
●      展示会主催者のサイトURL
●      自社ホームページで告知している場合は告知先URL

などをTwitterFacebookなどのSNSに投稿する

【顧客層】
既存顧客・見込み顧客・潜在顧客

【運用費用】
0円

SNSで告知する際の工夫や効果的な方法について早く知りたい方は、「4. SNSで告知する際の効果的なPR方法」をご覧ください。

1-4. プレスリリースを配信する

PR TIMES」などのプレスリリース配信サービスに出稿して、告知する方法もあります。

プレスリリースとは簡単におさらいすると、企業が自社の情報をテレビや新聞、ラジオなどのメディアに向けて発表することを意味します。

プレスリリースでメディアに向けて展示会出展の情報や新製品情報を提供し、記事化されると、幅広く多くのメディアに取り上げてもらえる可能性が上がります。そのため、まだ自社を知らない潜在顧客に告知するには効果的な方法です。

メディアという第三者が取り上げる情報だからこそ、信頼性の高い情報として受け取ってもらいやすいのが大きな利点です。

プレスリリースの費用相場は、会社にもよりますが1配信あたり0円~3万円前後。文書作成のコストはかかりますが、テレビ広告や雑誌広告、Web広告に比べて費用が安価です。単発の展示会出展でも検討しやすいでしょう。

プレスリリースを配信する特徴をまとめると以下の通りです。

プレスリリースを配信して告知をする

【方法】
展示会出展の情報や新製品の情報をプレスリリースに提供し記事にしてもらう

【顧客層】
潜在顧客

【運用費用】
0円~3万円前後(プレスリリースの会社によって異なる)

ただし、プレスリリースに配信したとはいえ、確実にメディアに掲載されるわけではありません。プレスリリースで配信する効果的なコツについて知りたい方は、「5. プレスリリースを配信する際の効果的なPR方法」をご覧ください。

2. 案内状(DM)を送付する際の効果的なPR方法

案内状を送付する際の効果的なPR方法をご紹介します。

ただ単に案内状に必要事項を記載して送付するだけでは「この展示会に行ってみたい」と思ってもらえません。案内状を受け取ったバイヤーや担当者が来場したいと思えるような工夫が必要です。

ここでは、案内状を送付するための効果的な方法をご紹介します。

●      効果を出すためにユーザーごとに内容を変える
●      展示会開催の1ヶ月から2週間前に届くように送付する
●      電話(対面)やメール再度告知を行う

順番に見ていきましょう。

2-1. 効果を出すためにユーザーごとに内容を変える

効果を出すためにも、ユーザーごとに内容を変えましょう。

案内状を出すには、費用がかかります。例えば、封書DMであれば、1通あたり約80円かかります。100通出すとしたら、8,000円。1,000通出すとしたら、8万円の費用が必要です。

この費用を無駄にしないためにも、来場者に「展示会に行ってみたい」と思ってもらえる内容にしなければなりません。

同じ自社の商品を目玉とするのであっても、何がメリットになるかはユーザーによって異なります。

経費に困っている企業であれば、「経費削減ができる」ことを。作業効率が課題になっている企業であれば、「効率化できる製品」と来場者の課題を解決できるメリットを記載しましょう。

案内状の内容は、以下の具体例を参考にしてみてくださいね。

○○株式会社 ○○EXPO出展の新製品○○のご案内

令和
株式会社○○
(部署名/役職)○○

拝啓 〇〇の候、貴社におかれましてはますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
日頃は一方ならぬご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。

来る日から日まで、■■で開催されます○○EXPOにて新製品の「○○」を出展する運びとなりました。

本製品は独自の新技術を採用しており、従来の製品と比較し作業工程を少なくし、業務効率化することに成功いたしました。今回の展示ブースには本製品の体験コーナーを設けております。

ご多忙の中誠に恐縮ではございますが、ぜひともご来場くださいますと幸いでございます。

本展示会のご来場時には招待状があれば入場料が無料になります。ご来場を希望される皆様には弊社の招待状をご送付いたしますので、(営業担当/〇〇)までお申し付けください。

敬 具

〇〇EXPOのご案内
1.開催日時 日から時~
2.開催場所 ■■
3.入場料 (○円。招待状をご持参いただければ無料)
4.展示内容
 1)■■■
 2)○○○
5.問い合わせ先
 担当 営業部 ○○
 電話 00-0000-0000
 FAX 00-0000-0000

2-2. 展示会開催の1ヶ月から2週間前に届くように送付する

展示会の案内状は、展示会開催の1ヶ月前から2週間前に届くように送付しましょう。

2週間を切ってしまうと、来場者の予定が埋まっている可能性があります。反対に、2ヶ月から半年前と送付が早すぎても、「まだ先だし予定に組み込むのは今度にしよう」と忘れられる恐れがあります。

来場者の予定が組みやすい1ヶ月前から2週間前に届くようにしましょう。

2-3. 電話(対面)やメールで再度告知を行う

案内状を送った後に、電話やメールで再度告知を行うようにしましょう。

案内状を送付するだけでは、開封してくれないこともあり、確実に集客につなげることが難しいからです。

少し手間がかかる方法ですが、展示会のテーマに興味を持ってくれそうな顧客に対して「展示会の案内状をお送りしましたが、ご覧いただけましたか?」と再度告知を行うことで、案内状の開封率があがります。

ただし、接点が少ない顧客に対して電話を行うと「営業している」という雰囲気が伝わり警戒を持たれます。

例えば以下のように顧客によって、アプローチ方法を変えてみましょう。 

再度告知する方法

対象となる顧客・企業

電話(対面でも可)

ある程度自社と接触のある企業
普段付き合いのある営業マン

メール

あまり接点のない見込み顧客

足を運んでもらう確率を高めるために、アポ取りをして来訪をスケジュールに組み込んでもらいましょう。

3. 自社のホームページで展示会出展の告知する際の効果的なPR方法

自社のホームページで展示会出展の告知をする際の効果的なPR方法をご紹介します。

1-2章でも述べた通り、自社のホームページを訪れる人は、自社や製品に既に関心を持っている方が多いため、関心度が高い層に展示会出展の広告ができます。

しかし、しっかりと展示会や製品・サービスについて興味を持ってもらえる内容を記載しないと、関心を得られず来場してもらえません。

ここでは、自社ホームページに展示会出展の告知を打つ効果的な方法を2つご紹介します。

●      来場を促すために告知内容と共に製品画像や動画も掲載する
●      効果を出すために出展が決まったタイミングで早めに告知をする

3-1. 来場を促すために告知内容と共に製品画像や動画も掲載する

ホームページで告知をすることの目的は、展示会に来場してもらうことです。

先ほども申したように、自社のホームページに訪れる人は、関心度が高い層です。展示会の日時や場所だけでなく、より来場したくなる情報も掲載するようにしましょう。

例えば、実際に展示する製品がある場合、告知ページに製品の画像や動画を掲載することをおすすめします。

製品画像に「展示会にて展示予定」、「会場で操作体験受付中」と記載することで、実物を見たいと思ってくれた方が来場する可能性が上がります。

自社製品に興味を持って来場してもらうためにも、文章だけでなく画像や動画を掲載し、製品に興味を持ってもらいやすい内容にしましょう。

ホームページに掲載する告知内容

〇展示会名
→展示会のホームページのリンクやバナーも貼る

〇日時・開催場所

〇展示ブースの場所
→ブースのナンバーを記載する

〇展示する製品の詳細(新製品の発表のお知らせ、製品名など)
→製品の概要文やメリットだけでなく、画像や動画など製品事例も掲載する

以下の例を参考にしてみてください。

展示会出展のお知らせ

(※ここに展示会のホームページのバナーやサムネイルを貼る)

株式会社○○は、幕張メッセ国際展示場にて〇月〇日~〇日の4日間にわたり開催される○○EXPOに出展いたします。

今回の出展では、「○○○」をテーマに弊社が目指す理想のスタイルを実現した、新製品の「○○」をご提案いたします。

本製品は独自の新技術を採用しており、従来の製品と比較し作業工程を少なくし、業務効率化することに成功いたしました。

(製品の画像や動画を挿入)

今回の展示ブースには本製品の体験コーナーを設けております。

皆さまのご来場を心よりお待ちいたしております。

展示会名

○○EXPO

会期

〇月〇日~〇日 10001700

会場

幕張メッセ国際展示場 58ホール
○○ブース:ホール7 4A-101

主催

一般社団法人 ○○業会
URL:http://○○.jp

入場料

1,000円

会場のご案内

JR京葉線 「海浜幕張駅」から徒歩約5 (東京から快速利用で約30)
JR総武線・京成線「幕張本郷駅」から「幕張メッセ中央」行きバスで約17

3-2. 効果を出すために出展が決まったタイミングで早めに告知をする

展示会の出展が決まったら、効果を出すために、早めに告知するページを作成しましょう。

早めに告知をすることで、来場者のスケジュール確保ができるからです。

いくら自社に関心があったとしても、来場者は毎日ホームページを見てくれる程、暇ではありません。

ホームページの告知を見て展示会に来場したいと思っても、会期まで1週間しかないとなると、来場者のスケジュールに都合がつかない可能性があります。

スケジュールを確保してもらうためにも、少なくとも約1ヶ月前から告知を行うようにしましょう。

4. SNSで告知する際の効果的なPR方法

SNSで告知する際の効果的なPR方法をご紹介します。

すでに自社のSNSを運用している方の中には「フォロワー数が伸びない」、「シェアしてもらえない」と宣伝や集客効果を感じない方も多いと思います。自社でSNSの運用をしていない場合「どう運用すればいいのかわからない」方もいらっしゃるでしょう。

ただ手当たり次第に投稿しても、情報を見てもらえません。拡散するためには工夫が必要です。

ここでは、特にBtoB企業で良く用いられる、TwitterFacebookなどのSNSで通知をする効果的な方法を2つご紹介します。

●      シェアをしてもらう工夫をする
●      SNS広告を配信する

4-1. シェアをしてもらうための工夫をする

展示会出展の情報をシェア(リツイート)してもらうための工夫をしましょう。

工夫がない展示会出展だけの情報は、読み手に興味を持ってもらえません。

例えば、想像してみてください。あなた個人がSNSを利用する際に、関連のないただのお知らせ内容に「いいね」や「リツイート」をしたいでしょうか?

よほど興味・関心や交流があるフォロワーからのお知らせでない限り、「いいね」も「リツイート」もしないことがほとんどだと思います。

情報を拡散・シェアするために、以下のような工夫を行ってみることをおすすめします。

SNSでシェアしてもらう工夫《例》

●      展示会名や開催場所などのハッシュタグを入れて投稿する
●      自社ターゲットに向けて有益な情報をこまめに発信し、フォロワー数を増やす
●      自社ターゲットの投稿をシェアしたりコメントを送ったりして、自ら積極的にコミュニケーションを取る
●      社員に事前告知の内容をシェア・リツイート・いいね等してもらう

ただSNSで告知をするだけでなく、展示会名や開催場所などのハッシュタグを入れて投稿することによって、その展示会に興味がある見込み顧客や潜在顧客に情報が拡散されます。

また、拡散力を高めるために、ターゲットに向けて興味を持ってもらえる有益な情報を発信しフォロワー数の獲得を目指したり、ターゲットの投稿をシェア・コメントしてコミュニケーションを取ったりするなどの工夫も必要です。

特に、まだ始めたばかりのアカウントやフォロワー数の少ない企業は、反応が少なく効果を得るのが難しいかもしれません。

しかし、こまめに情報発信を行うことで、展示会の広告だけでなく、今後の集客にもつながります。こつこつとシェアしてもらう工夫を実践していきましょう。

4-2. SNS広告を配信する

こつこつと運用をするのが難しい場合、TwitterFacebookなどのSNS広告を配信する手もあります。

なぜSNS広告の配信が効果的なのかというと、自社のフォロワー数に関係なく、見込み顧客や潜在顧客に展示会の告知ができるからです。

もちろん費用はかかりますが、SNS広告の出稿には費用は発生しません。出稿した広告のインプレッション数やクリック数に応じて費用が決まるため、雑誌広告やチラシ広告に比べて安価に運用できます。 

課金方式

特徴

費用の目安

クリック課金

広告がクリックされるごとに課金される

24円~200/1Click

インプレッション課金

SNS上に1,000表示されるごとに課金される

400円~650/1,000Imp

エンゲージメント課金

いいねやリツイートなどのエンゲージメントが発生するごとに課金される

※Twitterのみ

40円~100/エンゲージメント

 SNS広告では、ターゲットを細かく設定して配信することができます。自社のターゲットに向けて配信することで、無駄なく配信が可能です。

ターゲティングできる項目は以下の通りです。SNS広告を配信する前に、自社のターゲットを選定しておきましょう。 

SNS媒体

ターゲティングできる項目

Twitter

●      地域
●      年齢
●      性別
●      言語
●      興味関心
●      フォロワーが似ているアカウント
●      既存顧客のメールアドレス・ユーザー名

Facebook
(Instagram)

●      年齢
●      興味・関心
●      地域
●      職業・役職
●      行動(購入履歴など消費行動に基づく)
●      自社サイトに訪問したことがあるユーザー

5. プレスリリースを配信する際の効果的なPR方法

PR TIMESなどからプレスリリースを配信して広告する方法もあります。

プレスリリースは、文書作成にコストがかかりますが、0円~3万円前後と安価です。

しかし、プレスリリースを配信したからといって、メディアへの掲載が確実なわけではありません。記事として取り上げられるかどうかは、メディアの判断によります。

費用と手間をかけて配信するからこそ、文書作成の工夫が求められます。

ここでは、プレスリリースを配信する効果的なコツをご紹介します。

●      基本的な文章だけでなく写真や図表、イラストなどを入れる
●      社会的背景や課題解決などニュース性を取り入れる

5-1. 基本的な文章だけでなく写真や図表、イラストなども入れる

基本的な文章だけでなく写真や図表、イラスト、動画なども挿入しましょう。

写真があることで、より記者や読者の目に留まりやすくなり、取り上げられやすくなるからです。

例えば、コムネット株式会社は、展示物の内容だけでなく、PR TIMESにて写真や動画を挿入し、興味・関心を惹きやすい内容となっています。
(参考:PR TIMES『コムネットはIGAS 2022に出展。サブスクで始めるスモールものづくりをご提案【出展内容・見どころ】』)

多くの情報から素早く情報収集するために、多くの読者は流し読みをします。展示会ブースの写真や新製品の写真など視覚的にパッと分かる情報があることで、インパクトが残り興味を持ってもらえます。

必ず1枚以上は展示会ブースや製品の写真を掲載するようにしましょう。

具体的には、以下の情報を掲載します。

プレスリリースに掲載する情報

●      発信日・発信者
●      タイトル
●      リード文(プレスリリース全体の要約)
●      本文(展示内容・新製品の情報など)
●      画像(展示会ブースや製品の写真など)
●      展示会出展の概要(場所や展示会名、参加料、会場、主催者、URL)
●      連絡先(企業情報・問い合わせ先/社名・住所・電話番号・メールアドレス・担当者名)

5-2. 社会的背景や課題解決などニュース性を取り入れる

プレスリリースを掲載するときに、社会背景や課題解決などのニュース性を取り入れた情報を配信しましょう。

いくらプレスリリースを配信したとしても、メディアに掲載されなければ意味がありません。

メディアに取り上げられるようにするためには「これはニュースになるな」と思ってもらうために、魅力的に伝えることが求められます。

【社会背景や課題解決などのニュース性を取り入れた告知例】

働き方改革が促される社会背景や課題解決をしたい企業のために、業務効率化ができる新製品を展示会で発表します。

「業界でこんな課題が叫ばれている」、「どのような社会背景から今回の展示会に出展するのか」、「製品によってどんな課題が解決できるのか」という視点で配信すると、記者の目に留まりやすくなります。

6. 展示会の広告施策は出展目的を明確にすることが重要

ここまでお読みになって、展示会の広告についての全体像が分かったと思います。

ここで、実際に展示会の広告施策を決めて運用するにあたり、「出展目的を明確にする」ことが重要であるということをお伝えします。

目的が明確になっていないと、どういった広告を打てばいいのか適切に判断することはできません。

目的が明確になれば「目指すべき成果」が具体的に分かり、「目指すべき成果」が分かれば、どういった顧客段階にどの広告の施策を打つべきか自ずと見えてくるはずです。

例えば、以下のように目的に沿って展示会の広告を打つ流れを考えると、広告戦略のイメージができるでしょう。 

 目的別】広告戦略の例

目的

目指すべき成果

どの顧客段階に何の広告を打つか

既存顧客との関係性を深める

●      新製品のご紹介
●      製品の契約更新
など

【既存顧客に向けて広告を打つ】
●      案内状(DM)を送付する
●      電話で再度告知をする
●      自社のホームページに展示会の出展を告知する

新規見込み顧客獲得・商談の獲得

●      将来商談につながるリードの獲得
●      新規案件の獲得
など

【見込み顧客に向けて広告を打つ】
●      案内状(DM)を送付する
●      自社のホームページに展示会の出展を告知する
●      SNSで告知をする
●      プレスリリースを配信する

企業や製品の認知拡大

●      自社の製品やサービスを広く知ってもらう
●      新規開拓の営業活動をしやすくする
など

【見込み顧客+潜在層に向けて広告を打つ】
●      SNSで告知をする
●      SNS広告を配信する
●      プレスリリースを配信する

もし、出展目的が明確になっていない状況でやみくもに広告を打つと、人を集めるだけの展示会になってしまい、本来アピールしたい顧客層の関心が得られず、思ったような集客ができない可能性があります。

例えば、企業や製品の認知拡大を行うことが本来の目的であるにも関わらず、既存顧客に向けて案内状を送付するだけだと、当然、告知は不十分でターゲットとなる来場者を集客することができません。思ったような集客ができずに、予算を消費するだけの展示会となってしまいます。

そうならないためにも、展示会の広告を打つ際は、出展目的を明確にすることが大切です。

展示会出展の目的についてまだ明確に定まっていない方は「展示会に出展する目的は大きく3つ|目的別の成功事例も解説」の記事を参考にしてみてください。

7. 展示会の広告施策を決める際に注意すべきポイント3

「出展目的に合う広告をすべて打てれば、出展ブースに来場してくれる人を最大限増やせる」と思われる方もいる一方で、実際は、時間や人員不足、予算の都合などによってすべて行うことが難しいのが現状だと思います。

出展目的に合わせて複数の方法でアプローチすると幅広く宣伝することができますが、ただやみくもに広告施策を行うと、十分にPRできなかったり、時間や予算が足りなかったりすることがあります。

そうならないためにも、展示会の広告施策を決める際に注意すべきポイントについて解説します。

順番に見ていきましょう。

7-1. 来場する可能性の高いターゲットからアプローチする

出展目的を明確にしたうえで、どの広告をすべきか迷った場合は、まずは展示会に来場する可能性が高いターゲットからアプローチしましょう。

理由は、手探りで広告施策をするよりも、来場する可能性が高いターゲットに告知していく方が、費用対効果が高いからです。

例えば、以下のように決めてみましょう。

出展目的

来場する可能性の高いターゲット

広告施策

新規見込み顧客の獲得・商談獲得

展示会のテーマに対して興味を持ちそうな顧客や企業

案内状(DM)の送付を行う

企業や製品の認知拡大

自社に興味を持ちそうな見込み顧客

SNS広告の配信を行う

限られた予算や労力を無駄にしないためにも、実際に展示会に来場しそうなターゲットを選定しアプローチしていきましょう。

7-2. 費用や労力などのコストによって打つ広告を決める

リソースに限りがある関係上、費用や労力などのコストによって打つ広告を決めることをおすすめします。

展示会に充てられる予算や人員・時間は限られています。すべての施策ができればそれだけ、広告効果は上がるでしょう。
しかし、限られたコストの中ですべての施策を行おうとしても、予算が足りなかったり、準備に充てる時間まで奪ってしまったりと肝心の展示会の準備に支障が出てしまえば本末転倒です。

そうならないためにも、自社の予算や人的リソースなどのコストを元に、打つべき広告を選定していきましょう。

例えば、以下のように絞ってみることをおすすめします。

出展目的

不足リソース

広告施策

新規見込み顧客の獲得・商談獲得

広告に充てる人的リソースが足りない

来場してもらえる可能性が高い「案内状(DM)の送付」から行う

企業や製品の認知拡大

広告の予算があまりない

費用が少ない「SNS告知」と「プレスリリースの配信」を行う

予算や広告に充てられる人員によって、選定してみてください。

7-3. 競合他社の広告施策をチェックして差別化する

競合他社の広告施策をチェックして差別化することもおすすめします。

なぜなら競合他社は、自社と事業が似ていることから、告知内容や出稿内容も似通ってしまう可能性が高いからです。似た内容の広告だと、自社のブランディングを効果的にアピールすることができず、印象に残らない告知になってしまいます。

そうなってしまうと、時間や労力をかけて告知したのに、思うような事前集客につながらない可能性があります。

案内状の内容などオフラインでの広告施策は確認が困難ですが、Webを用いた広告施策を行うのであれば、必ず以下を確認してみてください。

●      競合他社のホームページやSNSを確認する
●      「プレスリリース+競合他社名+展示会」で検索をかけてみる

告知内容を確認して、似ているようであれば、自社にしかない差別化できるポイントを考えておきましょう。

8. 事前広告の効果が高まる展示会当日の施策3

ここでは、事前広告の効果が高まる展示会当日の施策をご紹介します。

せっかく事前に準備をして告知をしたのに、展示会当日にブースに来場してもらえなかったら意味がありません。

そうならないためにも、展示会当日の施策もしっかりと行う必要があります。

事前広告の効果を高めるために、事前広告と連動して以下の展示会当日の施策をしていきましょう。

8-1. 来場者にとって分かりやすいブースを設営する

来場者にとって分かりやすいブースを設営しましょう。

もっと詳しく言うと、一目見て自社のブースだと見つけてもらえるブースを設営するということです。

なぜなら、展示会にはライバル企業のブースがたくさん並んでいます。事前に広告を打ったおかげで来場してもらったとしても、多数あるブースの中から自社のブースを見つけてもらえなければ、訪問してもらえません。

来場者に存在を気づいてもらうブースを設営する必要があります。

来場者に自社とわかってもらうために、以下のようなブースに設営するようにしましょう。

ブース設計の例

●      遠くからでも分かりやすいように社名やキャッチコピーを大きく設置する
●      自社のイメージカラーと同じ色のブースにする
●      紹介する製品・サービスがブースの外から分かるように展示する

事前に社名や製品、サービス名を広告しています。それらを大きくアピールできるブースを設置することで、来場者に「ここにブースがある」と伝えることができますよ。

ブース設営について詳しく知りたい方は「【展示会の設営方法】集客効果の高いブースを作る基本の準備 」の記事をご覧ください。

8-2. 広告を見て来場してくれた方限定の特典を用意する

展示会の広告を見て来場してくれた方限定の特典を用意してみましょう。

人は、プレミアムを感じるものに弱い傾向があります。「先着〇名様限定」、「応募者限定サービス」、「期間限定」などのフレーズには、ついつい目が行ってしまいますよね。

例えば、以下のように広告を見てくれた来場者限定の特典がある旨を伝えて、実際に来てくれた方に特典をプレゼントします。

【特典の例】

●      Twitterでリツイートして来場&アンケートに回答してくれた方限定にノベルティをプレゼント
●      案内状をご持参いただいた方には、製品割引特典がある

ノベルティは、見込み顧客の獲得のために配布する必要があります。ただなんとなくつくったノベルティでは、メリットを感じず来場につながりません。

喜ばれるものを前提に、オリジナリティが高く実用性が高いものを作る必要があります。「ステンレスボトル」や「モバイルバッテリー」、「バッグ」、「電子メモ」など実用性が高いものであれば、職場で使ってもらいやすくなります。

使うたびにロゴに目が入るため、先方で要件が発生した際に連絡してもらいやすくなるという効果が期待できるでしょう。

ノベルティだけでなく「製品割引特典」や「無料トライアル」、「サンプル配布」、「課題解決の事例集配布」などの特典を用意することで、今後の商談に結びつくものを準備しておく手もありますよ。

展示会のノベルティについて詳しく知りたい方は「展示会で効果を発揮するノベルティとは?おすすめグッズ21選を紹介 」の記事をご覧ください。

8-3. SNSを使って実況中継を行う

SNSを使って、展示会の様子を実況中継しましょう。

事前に展示会の広告を行ったとしても、行きたいと思った来場者がすべて展示会に来てくれるわけではありません。

SNSを使ってライブ配信や動画投稿で展示会の様子を投稿することで、会場に来ることができなかった人に対しても、製品やサービスをアピールすることができます。

Twitterなど拡散力のあるSNSを使って配信ができるように準備しましょう。「展示会名」や「展示会の会場名」などにハッシュタグを付けて配信することで、参加者同士のつながりやイベントの盛り上がりを促進でき、PRにつながります。

SNSを更新する手間はかかりますが、事前告知を無駄にしないためにも、SNSで会場の様子を配信しましょう。

9. 集客施策に悩んだらオンライン展示会を並行して行うのもおすすめ

集客施策に悩んだらオンライン展示会を併せて行うこともおすすめします。

※オンライン展示会とは簡単に説明すると、オンライン上のバーチャル空間で開催される展示会です。「ウェブ展示会」、「バーチャル展示会」といわれることもあります。

主に、オンライン展示会の主催者がプラットフォームを提供してくれた、インターネット上に出展をします。

近年、新型コロナウイルスの流行が長期化したことにより、展示会の来場者が減少しているのが現状です。例えば、数多くの展示会会場として使われる東京ビックサイトでは、以下のように全体の来場者数が推移しています。

2019年:1314万人
2020年:195万人
2021年:490万人

参考:東京ビッグサイト『展示会利用件数・来場者数』

新型コロナウイルス流行前に比べると、来場者数は1/3。こういった状況があるため、通常のリアル展示会だけでは集客を行うことが難しくなってきています。

オンライン展示会を併せて行うことで、リアル展示会だけでは集客が難しい層にもPRすることが可能です。

ここでは、オンライン展示会とリアル展示会を並行して行うメリットをご紹介します。

順番に見ていきましょう。

9-1. 場所や時間にとらわれずに開催できる

オンライン展示会を並行して行うことで、開催場所や時間にとらわれずに開催できます。

ご存じの通りリアル展示会では、1回の展示会で2日~4日間の出展になることが多いです。

一方、オンライン展示会では、開催場所がインターネット上です。動画や画像、文章を用いてWeb上で製品・サービスの詳細を閲覧・説明ができます。来場者の都合のいい場所や時間に合わせてコンテンツを閲覧してもらえます。

そのため、通常のリアル展示会での集客が難しい、

  • 地方や海外など遠方の企業
  • 通常の展示会の会期中が繁忙期の企業

といった企業にも製品やサービスを紹介できます。

9-2. Webを用いた広告施策と親和性がある

オンライン展示会は、上記でご紹介したWebを用いた事前広告の施策と親和性があります。

なぜなら、Web上の広告施策にオンライン展示会のページのリンクを貼るだけで展示会先に誘導ができるからです。

リアル展示会は、移動時間やその日の天候、忙しさによって来場してくれない可能性があることは想像がつきますよね。

そのような方でも、クリック1つでコンテンツを閲覧できるオンライン展示会の案内ができれば、空き時間に「ちょっと見てみよう」という気持ちになります。

「ちょっと見てみよう」をきっかけに、オンライン展示会で強く自社製品に興味を持ってもらえたら、リアル展示会で実物を見てみたいと足を運んでもらう可能性も上がります。

9-3. 環境の変化に応じて柔軟に対応できる

オンライン展示会と並行して行うことで、環境に応じて柔軟に対応できるメリットもあります。

通常の展示会は、天災や感染症などイレギュラーが発生してしまうと、せっかく広告を打ったとしても来場者が減ったり、開催が中止になってしまったりする恐れがありますよね。

上記のような事態が発生すると、高い予算を投じて準備した展示会やそのための告知の労力が無駄になってしまいます。

オンライン展示会は、Web上で開催するため、

  • 台風や豪雪・豪雨といった悪天候で交通機関がストップしてしまう
  • 新型コロナウイルスなどの感染症の流行による開催の中止

などの影響を受けずに開催ができます。

オンライン展示会を並行して準備を進めていれば、このような状況に応じて「リアルの展示会は中止して、オンライン展示会に集中して商談獲得を目指す」と切り替えができます。

オンライン展示会だけですべてカバーしきれるとはいえませんが、展示会の準備や告知に費やした労力や時間、費用を無駄にせず製品・サービスを見てもらえます。

ビジネスを成功させる確率を上げるためにも、予期せぬ事態に合わせて柔軟に対応できる施策を持ってみてはいかがでしょうか。

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こういった場合は、弊社のオンライン展示会のプラットフォーム「WONDERLINE」がおすすめです。

WONDERLINE」は、初めてのオンライン展示会でも安心して開催できるよう、全力でサポートをいたします。

〇運営スタッフが手厚くサポート!
オンライン展示会に初めて出展する場合、スムーズに運営できるのか、トラブルが起こらないのかと不安になることを多いと思います。

WONDERLINEでは、運営スタッフがスムーズな運営準備・会期中のトラブル対応など、お客様に寄り添って手厚くサポートいたします。

【サポート内容の例】
●      システムやオンラインミーティングツールのご利用方法のレクチャー
●      展示会コンテンツ作成のサポート
●      展示会の集客サポート
●      運営事務局としてのお問い合わせ対応
など

このようなサポートを実施します。慣れないオンライン上での集客サポートも運営スタッフがサポートいたしますので、ご安心ください。

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WONDERLINEでは、集客サポートだけでなく、リード獲得・その後の育成・制約に至るまで丸ごとサポートできる機能が付いています。

●      オンライン上での名刺交換
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他にもさまざまな機能をご準備しておりますので、お気軽にご相談ください。展示会で成果を出せるために、全力でサポートいたします。

〇商品・サービスの魅力が伝わるコンテンツ作成もお任せください!
WONDERLINEを運営する弊社は、Webデザインや動画制作の事業も行っております。

●      CG作成
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出展に必要なコンテンツ作成も依頼もお任せください!

プロのデザイナーがターゲットに刺さる魅力的なコンテンツを作成いたします。

そのほか、さまざまなサポート施策もご準備しております。

オンライン展示会のプラットフォーム「WONDERLINE」の詳細について詳しく知りたい方に向けて資料をお配りしております。

以下から確認してみてくださいね。

10. まとめ

いかがでしたでしょうか。

展示会の事前広告の施策がわかり、自社にとってどれがいいか判断できるようになっているはずです。

最後にこの記事の内容についてまとめておきますので、おさらいしておきましょう。

展示会の事前広告の施策は以下の4つです。

展示会の広告は、いろいろな方法がありますが、実際に広告を打つ際は、出展目的を明確にすることが大切です。

目的が明確になれば「目指すべき成果」が具体的に分かります。「目指すべき成果」が分かれば、どういった顧客段階にどの広告の施策を打つべきか自ずと見えてきます。

やみくもに広告を打つ前に、展示会出展の目的を明確にしておきましょう。
出展目的に合う広告を効果的に打てれば、あなたの出展ブースに来場してくれる人を最大限増やすことができるでしょう。

しかし実際は、時間や人員不足、予算の都合などによって手広く行うことが難しいですよね。

そこで展示会の広告施策を決める際に注意すべきポイントは以下の3つです。

せっかく事前に準備をして告知をしたのに、展示会当日にブースに来場してもらえなかったら意味がありません。

そうならないためにも、展示会当日の施策もしっかりと行う必要があります。

事前広告の効果を高めるために、上記のPRを当日行いましょう。

集客施策に悩んだらオンライン展示会を併せて行うこともおすすめします。オンライン展示会を併せて行うことで、リアル展示会だけでは集客が難しい層にもPRすることが可能です。

この記事を参考に、展示会の広告を成功させて、集客が上手くいくことを願っております。

#展示会 #広告 #集客

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