
Matterportを使ってバーチャルツアーを作成したいけれど、ログインでつまずくことはありませんか?
「どうやってアカウントを作るの?」「パスワードを忘れた…」など、ログインで悩んでいる方のために、Matterportのログイン方法とよくあるトラブル解決方法をまとめました。
目次
1.Matterportとは
Matterportは、バーチャルツアーやデジタルツインを作成できるクラウドプラットフォームです。
特に、不動産業界、施設管理、設計・建築業界において、多くの企業に活用されています。
【Matterportの活用例】
- 不動産業界:住宅や商業施設の内覧をバーチャルツアーとして提供し、効率的な営業活動が可能です。
- 施設管理:オフィスビルや公共施設の維持管理において、デジタルデータを基に効率的な管理が行えます。
- 設計・建築業界:建築現場やリノベーションプロジェクトでの進捗管理や、3Dデータを活用した設計の最適化に貢献します。
Matterportのバーチャルツアーを導入することにより、従来の方法では難しかったリアルな空間体験を提供し、業務効率化や顧客満足度向上につなげることができます。
2.Matterportのログイン方法
Matterportを利用するためには、まずログインが必要です。
この章では、Matterportアカウントの準備方法から、Webブラウザやモバイルアプリを使用した具体的なログイン手順について解説します。
2-1. Matterportアカウントの作成
Matterportを使用するためには、最初にアカウントが必要です。以下のステップで新規作成しましょう。
1.Matterportの公式サイトにアクセスし、「料金設定」をクリック。
2.A:Matterport Pro2またはPro3カメラを使う場合は、②-AからProfessional以上のプランを購入してから3.へ。
B:無料プランで始める場合は、②-Bから(どちらからでもOK!)3.へ。
3.必要な情報を入力する:姓・名、メールアドレス、パスワード。
※アカウントをお持ちの方は破線で囲んだ「サインイン」からログインできます。
※アカウントを作成できるのは、以下のいずれかの条件に当てはまる場合です。
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2-2. Matterportのログイン手順
ログインの方法をプラットフォームごとに解説します。
2-2-1.Webブラウザ版
1.Matterportの公式サイトにアクセスする。
2.「ログイン」ボタンをクリック。
3.ユーザー名、パスワードを入力し、ログインを完了させる。
※GoogleまたはAppleのログインでもアカウントを新規作成できますが、1つのメールアドレスで複数の組織に所属している場合、Appleログインを使用してサインインすることはできません。
2-2-2.モバイルアプリ版
1.App StoreまたはGoogle PlayからMatterportアプリをダウンロード。
2.アプリを開いて、ログイン画面に進む。
3.ユーザー名、パスワードを入力。
3.ログインできない場合のトラブル解決方法
ログインがうまくいかない場合には、さまざまな原因が考えられます。
この章では、よくあるトラブルとその解決方法をご紹介します。
3-1. よくあるログイントラブルと対処方法
ログイントラブルの多くは、パスワードやアカウント情報の問題が原因です。
以下の方法で解決できるケースが多いので確認してみましょう。
3-1-1. パスワードを忘れた場合
ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」から再設定を行う。
3-1-2. メールアドレスが分からない
登録したメールアドレスを探し出す。メールをチェックする。
3-1-3. アカウントがロックされた場合
Matterportのサポートに連絡し、メールサポートを通じてアカウントのロック解除の相談を行う。
3-2. デバイス・ネットワークの問題
デバイスの設定やインターネット接続が原因でログインできないこともあります。
以下の対処方法を試してみてください。
3-2-1. ブラウザのキャッシュをクリア
ブラウザに残った過去の情報が負荷となり、ログインの障害になることがあります。キャッシュをクリアすると解消する場合があります。
3-2-2. ブラウザのバージョンを最新にする
Matterportは最新のブラウザでの利用を想定しています。バージョンが古いと正常に動作しない場合があります。
3-2-3. インターネット接続を確認する
Wi-Fiが不安定な場合や固定回線に問題があると、ログインに失敗することがあります。接続状況を確認しましょう。
4.Matterportを使い始めるためのステップ
Matterportにログインできたら、いよいよMatterportを使うことができるようになります。
4-1. 空間スキャンの開始
Matterportを活用する最大のポイントは、空間の3Dスキャンです。
専用カメラ(Matterport Proシリーズ)や互換性のある360°カメラを使用し、室内や施設のスキャンを始めましょう。
スキャンデータはクラウド上にアップロードされ、自動でバーチャルツアーが生成されます。
4-2. バーチャルツアーの編集
生成されたバーチャルツアーは、編集することができます。
余分な空間をトリミングしたり、不都合な映り込みをボカしたりすることも可能です。
- タグ付け:空間内のエリアやアイテムに説明を追加。
- リンクの埋め込み:特定エリアに追加情報や動画を表示可能。
4-3. 共有・公開の設定
Matterportのバーチャルツアーは、以下の方法で簡単に共有・公開できます。
- URLリンク:訪問者にリンクを送るだけでアクセス可能。
- 埋め込みコード:Webサイトやブログに埋め込み、施設案内ページを作成。
- ソーシャルメディア共有:SNS経由で観光地や施設をアピール。
4-4. Matterportの分析機能
バーチャルツアーへのアクセス数や訪問者の動きを分析することも可能です。
- マーケティング戦略の最適化
- 効果的なエリアの把握
Matterportの利用方法については、以下の記事も参考にしてください。 Matterportのはじめ方:基本操作からデータ管理のポイントまで |
5. まとめ
この記事では、 Matterportのログイン方法とトラブル解決法をご紹介しました。
Matterportの導入は、特に不動産業界や施設管理、設計・建築業界において、大きな効果をもたらします。
- 不動産業界:バーチャル内覧による営業効率化や成約率向上が期待できます。
- 施設管理:デジタルデータを活用し、メンテナンスの効率化や管理コストの削減が実現可能です。
- 設計・建築業界:3Dデータを活用して進捗管理や設計の最適化が可能になります。
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