【2024〜2025年】自動車展示会を一挙公開|事業成長のための展示会の選び方

2024年、2025年の自動車の展示会スケジュールが知りたい!」
「自動車の展示会は具体的にどんなものがあるの?」 

自動車関連の製品やサービスの販路拡大・認知向上のために出展する展示会を探しているご担当者様も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

自動車業界の市場規模は大きいため自動車に特化した展示会は毎年数多く開催されており、2023年には世界中で50件を超える展示会イベントが予定されています。

▼2024〜2025年に開催予定の展示会一覧(一部抜粋)

 

 

国内

第3回オートモーティブワールド 秋

2024年9月4日(水)~6日(金)

ジャパンモビリティショー 2024

2024年10月15日(火)〜18日(金)

第7回【名古屋】オートモーティブワールド

2024年10月23日(水)~25日(金)

TOKYO AUTO SALON 2025

2025年110日(金)~ 12日(日)

17 オートモーティブ ワールドクルマの先端技術展 –

2025年1月22日(水)~24日(金)

大阪オートメッセ2025

2025年2月7日(金)~9日(日)

22回 国際オートアフターマーケットEXPO 2025

2025年2月26日(水)~28日(金)

自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 2025

2025521日(水)~ 23日(金)

海外

bauma CONEXPO INDIA 2024

2024年12月11日(水)~14日(土)

Bharat Mobility Global Expo 2025

2025年1月17日(水)~22日(水)

AMR 2025 – Auto Maintenance & Repair Expo

2025年3月31日(月) ~4月2日(水)

Automotive Manufacturing 20252025年6月18日(水) ~ 21日(土)

IAA MOBILITY 2025

2025年9月9日(火)~ 14日(日)

ただ、上記のように1つひとつの展示会のサイトを確認して展示会選びを行うのは非効率ですよね。

そこで本記事では、効率的に出展の検討が進められるよう、3つのグループに分けて開催される展示会の特徴を一覧にしてまとめあげました

さらに、高い費用対効果を得られる展示会選びの解説もしているため、最後まで読み進めることでより効果的な展示会準備が進められるはずです。 

本記事を読んで分かること

●      2024年〜2025年に開催が予定されている展示会一覧(2024年7月現在)
●      展示会に出展することで得られる効果
●      出展する展示会を選ぶポイント

本記事を確認することで2024年〜2025年に開催される展示会を網羅的に確認できると共に、出展効果を最大化できる展示会選びができるようになるでしょう。

展示会への出展効果を最大化するための出展準備にお役立てください。

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1.【スケジュール一覧】2024年〜2025年自動車関連の展示会


2024年〜2025年に予定されている自動車業界の展示会を会期順にして一覧で紹介します。

すでに展示会が終わってしまっていたり、出展の募集が終了していたりするものもありますが、毎年もしくは23年に一度のペースで展示会を開催しているものがほとんどです。2024年以降に出展する展示会の参考としてもご覧いただけます

開催を検討している場所(もしくは方法)ごとにご確認ください。

▼クリックすると開催地に遷移します。
関東地方
関西地方
海外

1-1.関東地方

第3回オートモーティブワールド

クルマの電動化・電子化、自動運転、軽量化など、自動車業界における先端技術が一堂に出展

開催日時

2024年9月4日(水)~6日(金)

申込期限

要問い合わせ

開催地

幕張メッセ(千葉)

出展対象

カーエレクトロニクス技術、EVHVFCV技術、軽量化技術、コネクティッド・カー関連技術、自動車部品・加工技術、自動車運転技術

主な来場者

自動車メーカー、自動車部品メーカー、二輪車メーカー、バス・トラックメーカー、自動車業界新規参入企業 など

過去の実績

2023年開催実績
来場者数:25,161名

ジャパンモビリティショー 2024

モビリティ産業がペースメーカーとなり、スタートアップ、他産業も一緒に「未来の日本」を体感するイベント

開催日時

2024年10月15日(火)〜18日(金)

申込期限

要問い合わせ

開催地

幕張メッセ(千葉)

出展対象

乗用車、商用車、二輪車、車体、部品・機械器具 など

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

2023年実績
来場者数 : 1,112,000

TOKYO AUTO SALON 2025

日本のカスタムカー文化を国内外に発信する世界最大級のくるまの祭典

開催日時

2025年110日(金)~ 12日(日)

申込期限

要問い合わせ

開催地

幕張メッセ(千葉)

出展対象

チューニング & ドレスアップのための新製品&新技術、チューニング&ドレスアップパーツやアクセサリーを装着した車両、自動車関連ゲーム&ファッション製品、モータースポーツ&グッズなど関連製品

主な来場者

ビジネス関係者&一般

過去の実績

2024年開催実績
来場者数: 230,073

17 オートモーティブ ワールドクルマの先端技術展

自動運転、クルマの電子化・電動化、コネクティッド・カー、軽量化など、自動車業界における先端テーマの最新技術が一堂に出展

開催日時

2025年1月22日(水)~24日(金)

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト(東京)

出展対象

カーエレクトロニクス技術、EVHVFCV技術、軽量化技術、コネクティッド・カー関連技術、自動車部品・加工技術、自動車運転技術

主な来場者

自動車メーカー、自動車部品メーカー、二輪車メーカー、バス・トラックメーカー、自動車業界新規参入企業 など

過去の実績

2024年開催実績
出展社数:1,696社
来場者数:77,744名

22回 国際オートアフターマーケットEXPO 2025

自動車のアフターマーケットビジネスの活性化を図るコンベンション

開催日時

2025年2月26日(水)~28日(金)

申込期限

要問い合わせ

開催地

東京ビッグサイト(東京)

出展対象

分解整備機器、補修部品・用品関連、電子部品、自動車修理、診断, 洗車, 保険 など

主な来場者

自動車関連ビジネスに関わる幅広い関係者

過去の実績

2024年開催実績
来場者数 : 40,320

自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 2025(横浜)

世界に向けて最新技術・製品を発信

開催日時

2025521日(水)~ 23日(金)

申込期限

要問い合わせ

開催地

パシフィコ横浜(神奈川)

出展対象

自動車関連(部品、材料、テスティング、CAEソリューション、カーエレクトロニクス、R&D、出版、等)

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

2024年開催実績
出展社数:590
来場者数:75,972名

1-2.関西地方

第7回【名古屋】オートモーティブワールド

車の最先端技術展。[電動化] [自動運転] [車載ソフト] [軽量化]などクルマの先端技術が一堂に出展

開催日時

2024年10月23日(水)~25日(金)

申込期限

要問い合わせ

開催地

ポートメッセなごや(名古屋)

出展対象

クルマの電動化・電子化、自動運転、軽量化など、自動車業界における先端技術

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2022年開催実績
来場者数:26,606人

大阪オートメッセ2025

自動車とカスタマイズを軸にした関西最大級のビッグイベント

開催日時

2025年2月7日(金)~9日(日)

申込期限

2024年10月18日
※期日前でも募集数に達し次第締め切りとなります。
※詳しくは出展のご案内ページを確認ください。

開催地

インテックス大阪(大阪)

出展対象

国産・輸入車、タイヤ、アルミホイール、スポーティングパーツ、カーナビゲーション・オーディオ、ドライブレコーダー・電子部品、インテリア・カー用品、洗車・ケミカル・DIY・工具、車検・メンテナンス・自動車保険、アクセサリー・グッズ、ゲーム・アプリ、マーケティング・プロモーション など

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

2024年開催実績
来場者数 : 211,738

1-3.海外

▼開催年度に遷移します。
2023年
2024年
2025年
2026年

▼2023年開催
※まだ次回展示会の情報が解禁されていないものを記載しています。

AUTO EXPO 2023 – The Motor Show
※2年に1回開催予定

製品、技術、コンセプト、トレンドの観点から、最高の頭脳が単一のプラットフォームに集まり、自動車の世界で最高のものをすべて紹介する代表的なイベント

開催日時

2023年113() 18()

開催地

グレーター・イノダ・インド

出展対象

自動車、MUV/SUV、二輪車、三輪車、特殊車両、コンセプトカー、商用車(トラック・バス)、ビンテージカー、スーパーカー・バイク、タイヤ・チューブ、石油会社、自動車設計・技術、自動車会社向けエンジニアリング・IT、金融機関、自動車保険会社、メディア・自動車出版社 など

主な来場者

 ビジネス関係者&一般

過去の実績

ANTWERP CLASSIC SALON 2023

クラシックカーが集うイベント

開催日時

2023年33()  5()

開催地

アントワープ・ベルギー

出展対象

クラシックカー、エンジン発動機、新品・中古アクセサリー、インテリア、メンテナンス、関連機器・用品 など

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

EVS 36 – International Electric Vehicle Symposium & Exhibition 2023

世界最大かつ最古のバッテリー、ハイブリッド、燃料電池、自動車産業のイベント

開催日時

2023年611() 14()
※次回は2026年開催/更新日現在情報なし

開催地

サクラメント・アメリカ

出展対象

車両・交通システム、電気駆動構成、部品・材料、インフラ、グリッド、電力供給・車両接続、市場開拓、環境

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

2024年開催

GIMS 2024 – Geneva International Motor Show

自動車愛好家に忘れられない優れた自動車体験を提供する最先端のモーターショー

開催日時

2024年2月26日() ~3月3日()

開催地

ジュネーブ・スイス

出展対象

自動車関連製品・サービス

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

2019年実績
出展社数 : 184
来場者数 : 602,511

LATIN TYRE EXPO and LATIN AUTO PARTS EXPO 2024

中南米最大のタイヤ・自動車部品の展示会

開催日時

2024年7月31日() ~8月2日()

開催地

パナマシティ・パナマ

出展対象

タイヤ新品・中古(PCR/TBR/OTR/AGRI/IND)、タイヤ機器・サービス修理、潤滑油・カーケア、リトレッドケーシング・チューブ、チューニング・オーディオ、自動車再生部品、重機、自動車部品、工具、関連機器

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2019年実績
出展社数 : 400
来場者数 : 4,500

Automechanika Kuala Lumpur 2024

ローカルおよび国際的な自動車コミュニティ

開催日時

2024年8月1日(木) ~ 3日(土)

開催地

クアラルンプール・マレーシア

出展対象

自動車部品、エレクトロニクス・コネクティビティ、アクセサリー・カスタマイズ、診断・修理、ディーラー・ワークショップ管理、洗車・ケア、代替駆動システム・燃料、タイヤ・ホイール、ボディ・ペイント、自律走行、製造装置、小売、素材、デザイン、工作機械、AR、VR、ソフトウェア、組み立て、工作、溶接、テスト、3Dプリント など

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2023年実績
出展社数 : 330社
来場者数 : 10,267人

CARAVAN SALON DUESSELDORF 2024 – 国際レジャー用車両・用品展

キャンピングカー、キャラバン、アクセサリーの展示会

開催日時

2024年8月31日() 908()

開催地

デュッセルドルフ・ドイツ

出展対象

モーターホーム・キャラバン、キャンピングカー、自動車技術、部品・パーツ、観光地、キャンプ場、キャラバン用品・アクセサリー、テント、アウトドア用品

主な来場者

世界中のキャラバンファン

過去の実績

2023年実績
来場者数 : 235,000人

Automotive World China 2024 オートモーティブ・ワールド・チャイナ

自動運転、コネクテッド ビークル、スマート キャビン、新エネルギー、およびその他のスマート ビークル関連のトピックに焦点を当てた日本発祥の展示会

開催日時

2024年11月6日() ~8日()

開催地

深セン・中国

出展対象

自動車部品、車載機器、EVテクノロジー関連製品、試験技術、全自動自動車

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

出展社数:120社以上

Warsaw Motor Show 2024

ポーランド最大の自動車ショー

開催日時

2024年11月15日() 17()

開催地

ワルシャワ・ポーランド

出展対象

自動車、二輪車、関連製品・サービス

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

出展社数:288
来場者数:169,235

Autotech 2024

自動車のアフターマーケットで最大の貿易専門家を結集するプラットフォーム

開催日時

2024年1117() 19()

開催地

カイロ・エジプト

出展対象

部品・コンポーネント、修理・メンテナンス、タイヤ・バッテリー、エレクトロニクス・システム、バス・トラック、車載機器・サービスステーション、ボディ・塗装、オイル・潤滑油

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

bauma CONEXPO INDIA 2024

インドで 2 年に 1 回開催される建設機械、建築資材機械、採掘機械、建設車両の国際見本市

開催日時

2024年12月11日(水)~14日(土)

開催地

デリー インド

出展対象

建設機械・機器、建設車輌、リフト、コンベヤー、工具、特別システム、コンクリート・モルタル処理・製造、 型枠、足場、鉱業機械、原料抽出機械、原料処理、選鉱、各種製造プラント・システム・機械(アスファルト、コンクリート・コンクリート製品・プレハブ構成材、石灰砂岩・発電所残渣使用建材、石灰、 石膏・石膏ボード、セメント、予混合ドライモルタル・漆喰・スクリードなど)、建材運搬・梱包、トランスミッション・流体技術、発電ユニット、付属品、摩耗部品、サービス、検査、測定、プロセス制御技術、通信、ナビゲーション、作業安全 など

主な来場者

建設・建設請負業、建設機械製造・販売・サービス、リース業、建材業、建築・設計事務所、エンジニアリング、官公庁、業界団体、大学、研究開発 ほか

過去の実績

2023年実績
出展社数 : 601社 
来場者数 : 41,108

2025年開催

InterClassics Maastricht 2025

ビンテージ&クラシックカー、二輪車、グランプリクラシック、関連製品とサービス

開催日時

2025年116() 19()

開催地

マーストリヒト・オランダ

出展対象

ビンテージ&クラシックカー、二輪車、グランプリクラシック、関連製品とサービス

主な来場者

ビジネス関係者&一般

過去の実績

2024年実績
出展社数 : 300
来場者数 : 35,408

AutoZum Salzburg 2025

自動車部品、ワークショップ ツール、備品と付属品、燃料ステーションの設備と要件、洗車、カー アクセサリー、チューニングに関するユニークな商品とサービスのショーケース

開催日時

2025年1月22() 25(土)

開催地

ザルツブルク・オーストリア

出展対象

自動車部品、ワークショップツール、備品、給油所設備と要件、洗車、カーアクセサリー、チューニングのための商品とサービス

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2023年実績
来場者:15,000人

NADA SHOW 2025

買い手と売り手を結びつけ、長期的な関係を築くことを目的とした全米自動車ディーラー協会によるイベント

開催日時

2025年123() 26()

開催地

ニューオリンズ・アメリカ

出展対象

自動車関連機器・サービス、部品、車体ショップ、金融・保険、オンラインサービス、中古車販売 など

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

Houston Auto Show 2025

最新かつ最高の自動車技術

開催日時

2025年129() 2月2()

開催地

ヒューストン・アメリカ

出展対象

自動車、電気自動車、関連製品・サービス

主な来場者

ビジネス関係者&一般

過去の実績

2025 CHICAGO AUTO SHOW

世界20以上のメーカーが集うオートショー

開催日時

メディアプレビュー:2025年2月6日(木)〜7日(金)
チャリティーファーストルック:2025年2月7日(金)
パブリックショー:2025年2月8日(土)〜17日(月)

開催地

シカゴ・アメリカ

出展対象

スポーツカー、スーパーカー、コンセプトカー、オープンカー、電気自動車、ハイブリッド車、高級車、関連サービス など

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

2024年実績
来場者数 : 約26万人

f.re.e. 2025

旅行とレジャーの見本市

開催日時

2025年219()23()

開催地

ドイツ・ミュンヘン

出展対象

レクリエーショナル ビークル (RV)/RV
キャラバン、ミニキャラバン、折りたたみトレーラー
キャンピングカーとパネルバン
オフロード車とアクセサリー
キャンピングカー用のアクセサリーと機器 など

主な来場者

購入へ​​の関心を持つ富裕層

過去の実績

2024年開催実績
出展社数:約1,000社(50か国)
来場者数:14万人以上

5th Autoexpo Ethiopia 2025

アフリカのミレニアム市場に参入するための正確なプラットフォーム

開催日時

2025年3月6日(木) 8(土)

開催地

アジスアベバ・エチオピア

出展対象

あらゆる種類の自家用車および商用車、自動スペアパーツ、タイヤ、バッテリー、潤滑剤、ガレージ機器、交通安全、標識製品、燃料ステーション製品、自動車ツール、サービスステーション製品、カーアクセサリー、カーケアおよびセキュリティ製品

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2020年実績
来場者数 : 3,200

Tyrexpo Asia 2025 Singapore

タイヤの専門家が世界中から集うイベント

開催日時

2025年3月12日(水)14(金)

開催地

シンガポール

出展対象

タイヤ、ケーシング、チューブ、タイヤアクセサリ、メンテナンス、修理、運用、保管と施設、機器、工具と材料、更生と修理、廃棄とリサイクル、保管と倉庫、サービス など

主な来場者

卸売業者、フリート オーナー、ディーラー、フリートマネージャー、トレーダー、エンジニア、OEM

過去の実績

2019年実績
出展社数 : 300
来場者数 : 6,000

FOR CARAVAN 2025 – Trade Fair for Motor Homes and Caravans

アウトドアを豊かにする展示会

開催日時

2025年321(金) 23()

開催地

プラハ・チェコ

出展対象

モーターホーム、キャラバン用部品、アクセサリー、装備、特殊自動車、牽引装置、モーターホームとキャラバンレンタル施設、キャンプ、キャンプ用品、キャンプ用アクセサリー、観光地、ナビゲーション、地図、乗用車とオフロード車、オートバイ、スクーター、四輪バイク、小型飛行機、関連製品とサービス

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

2024年実績
出展社数 : 155
来場者数 : 26,815

Auto Messe Salzburg 2025

自動車と自動車関連製品の展示会

開催日時

2025年321() 23()

開催地

ザルツブルク・オーストラリア

出展対象

自動車、関連製品・サービス

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

Camper Caravan Show 2025 – International Caravanning Fair

東ヨーロッパで最大のキャラバンフェア

開催日時

2025年3月21() ~3月23日()

開催地

ワルシャワ・ポーランド

出展対象

キャラバン、キャンピングカー、トレーラー設備(キッチン、トイレ、ベッドルーム、エアコン)、キャンプ用品、食器、マット、マットレス、寝袋、携帯トイレ、インテリジェントシステム、GPSナビゲーションシステム、マルチメディアシステム、テレビ、衛星、音響システム、テント、モバイルハウス、キャンプ場、車両部品、電気、暖房、配管、清掃業者

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

2023年実績
出展社:152
来場者:28,440人

AMR 2025 – Auto Maintenance & Repair Expo

自動車サプライチェーン全体の参加者に高品質の展示体験を提供する自動車整備・修理展

開催日時

2025年3月31日(月) ~4月2日(水)

開催地

天津・中国

出展対象

塗装、カーケア、洗車、エンジンケア、潤滑剤、スペアパーツ、ツール診断、タイヤ修理、衝突修理、テスト機器 など

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2023年実績
出展社数 : 659
来場者数 : 38,674

Warsaw Bus Expo 2025 – International Public Transport Fair

エコロジーと輸送人間工学、ロジスティクスの新技術、公共交通機関の未来などを盛り込んだバスの展示会

開催日時

2025年4月8日() ~10日()

開催地

ワルシャワ・ポーランド

出展対象

バス、チケットシステム、機器・付属品、バス停留所のインフラ、清掃用品、技術施設の設備、部品および関連サービス

主な来場者

運輸業界の主要なバス企業や部品、機器、オペレーター、運送業者、地方自治体、および関連するIT業界の代表者

過去の実績

Techno-Classica Essen 2025

熱狂的なコレクターやビジネスマンが各国から来場するクラシックカーの世界展示会

開催日時

2025年4月9日() 13()

開催地

エッセン・ドイツ

出展対象

ビンテージ・クラシック自動車、二輪車、スペアパーツ、メンテナンス、関連サービス・製品

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

2019年実績
出展社数 : 1,250社(30か国)
来場者数 : 19万人(46か国)

AWK 2025 – 韓国自動車電装製造産業展

自動車部品/加工技術、軽量化部品/技術、カーエレクトロニクス、EV/HV/FCV、自動運転など、自動車を構成するすべての製品/技術が集結した展示会。オンライン同時開催

開催日時

2025年416() 18()

開催地

ソウル・韓国

出展対象

自動車制御システム、半導体、電子部品ECU製造、検査装置・技術 、センサー・カメラモジュール、コネクティッド、カー製造装置・技術、自動車製造ツール、セキュリティ、シュミレーションシステム 、EMC&ノイズ対策部材、自動運転技術、その他自動車製造に関わる装置、技術及び材料

主な来場者

意思決定者率75%のビジネス関係者

過去の実績

2019年実績
出展社数 : 320
来場者数 : 13,000

New York International Auto Show 2025

自動車業界の新しくてエキサイティングな展示会

開催日時

2025年4月18日() 27()

開催地

ニューヨーク・アメリカ

出展対象

車、EVテストトラック、マイクロモビリティ、ミュージアム、その他関連製品・サービス

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

AUTOMEC 2025 – International Autoparts, Equipment and Services Trade Show

軽自動車、重自動車、商用車向けのソリューションを備えた最大の交換および修理ブランドが一堂に会するラテンアメリカ最大のビジネスイベント

開催日時

2025年422() 26()

開催地

サンパウロ・ブラジル

出展対象

軽・重・商用車用スペアパーツおよび補修関連製品・サービス

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

Taipei AMPA / Autotronics Taipei 2025

自動車産業と二輪車産業を統合したアジアで2番目に大きい自動車見本市。現地とオンラインで同時開催

開催日時

2025年4月23日() ~26日()

開催地

台北・台湾

出展対象

部品とコンポーネント、自動車の照明、カスタマイズとアクセサリ、診断とメンテナンス、カーケア、EVと周辺機器、高度道路交通システムとソリューション、オートバイの部品とアクセサリ、自動車の電子製品、自動車の電子部品と部品

主な来場者

意思決定者が訪問者の85%以上を占めるビジネス関係者

過去の実績

Agrishow 2025 – Agricultural Technology Trade Show in Brazil

農業ソリューションをまとめた世界最大規模の農業技術見本市

開催日時

2025年4月28日() ~5月2日()

開催地

サンパウロ・ブラジル

出展対象

農業、倉庫、自動車部品・タイヤ、補正機、肥料・農薬、安全装置・PPE、灌漑設備、工具、金融サービス、農業機械、建設機械、家畜、種子、ワイヤー・フェンス、バルブ、ポンプ・モーター、運輸:自動車、航空機、トラック

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

FUTURE MOBILITY ASIA 2025 – フューチャー・モビリティ・アジア

タイ・エネルギー省が全面支援する展示会

開催日時

2025年57() 9()

開催地

バンコク・タイ

出展対象

電気自動車やその関連技術と部品、燃料電池車とその関連技術と部品、自動運転技術、電池や充電設備、関連スタートアップ

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2023年実績
出展社数 : 202
来場者数 : 17,458

SUBCON THAILAND 2025

自動車、電気、電子、機械などの産業用の産業用部品と、航空、医療機器、ロボット工学、自動化、デジタルなどの将来産業用の部品が取り上げられるビジネスマッチングイベント

開催日時

2025年514() 17()

開催地

バンコク・タイ

出展対象

部品・自動車部品メーカー、金属・プラスチック自動車部品メーカー、電気・電子部品メーカー、金型設計・製作、ファスナーメーカー、オートメーション・ソリューションプロバイダ、ソフトウェア・表面処理、産業供給・サービス、政府機関・国家企業、部品・航空宇宙部品・オーバーホールのメーカー・サプライヤー、部品・医療機器部品メーカー、部品・機械部品のメーカー・サプライヤー

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2024年実績
来場者数 : 35,954

XPONENTIAL 2025 – 国際自律走行・無人システム展

無人・自律システム産業のテクノロジーへのアクセスや、ソートリーダーシップ、ネットワーキングの機会を提供するグローバルリーダー的存在の見本市

開催日時

2023年5月19日() ~22日()

開催地

デンバー・アメリカ

出展対象

無人プラットフォーム(ドローン、無人航空機システム、自動運転車両・トラック、地上・水上・水中無人機等)、コンポーネント&センサー(画像、通信システム、飛行制御システム、GPS等)、ソリューション&サービス(コンサルティング、データ管理、暗号化、検査点検等)、用途領域(農業、防衛、セキュリティ、ヘルスケア、地図作成/測量等)

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2022年実績
出展社数 : 700
来場者数 : 8,500

INAPA 2025 – Indonesia International Trade Show for Automotive Industry

国際産業貿易展示会を専門とするジャカルタ最大のイベント

開催日時

2025年521日(水) ~23日(金)

開催地

ジャカルタ・インドネシア

出展対象

自動車部品、自動車エレクトロニクス機器、自動車ケア、修理と保守、工具・塗装・機械、バイクパーツ&アクセサリー、管理&ITシステム など

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2019年実績
出展社数 : 1,048
来場者数 : 20,502

Automotive Manufacturing 2025

ASEAN最大級の自動車部品製造のための機械および技術の専門展

開催日時

2025年6月18日(水) ~ 21日(土)

開催地

バンコク・タイ

出展対象

自動車部品製造のための機械および技術

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2023年実績
来場者数 : 92,775

AMTS 2025 – 深国際自動車産業総合展

自動車製造に関わる最も多様な製品やソリューションが紹介される展示会イベント

開催日時

2025年7月9日() ~11日()

開催地

深セン・中国

出展対象

自動車設計・開発、製造装置・技術、生産ライン、自動車内装・車体・シャシー製造、メンテナンス、関連ロボット、組立・ハンドリング、品質管理・試験装置、電気自動車、自動車工学・関連サービス

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2021年実績
出展社数 : 812
来場者数 : 36,864

IAA MOBILITY 2025

世界最大かつ最も重要なモビリティイベント

開催日時

2025年9月9日(火)~ 14日(日)

開催地

ミュンヘン・ドイツ

出展対象

自動車、自律走行、サステイナビリティ、EV、バイク、関連技術

主な来場者

ビジネス関係者、一般

過去の実績

2026年開催

Auto Massan 2026

3年に一度の見本市

開催日時

2026年114() ~17日()

開催地

イェーテボリ スウェーデン

出展対象

自動車用スペアパーツ・アクセサリー、ワークショップ機器、デジタル化、板金・塗装、タイヤ・リム、軽・重車両用関連サポートシステム

主な来場者

ビジネス関係者

過去の実績

2017年実績
出展社数 : 268
来場者数 : 16,635

 

2.【自動車の展示会3選】特徴や出展がおすすめの企業を解説


多くの展示会があると、どの展示会に出展することが最適なのか迷ってしまいますよね。

そこで、ここでは数多くある展示会の中でも自動車業界で注目されている展示会に絞り、より詳しく展示会の特徴をご紹介します。

自動車業界が注目する展示会3選

●      オートモーティブワールド
●      人とくるまのテクノロジー展
●      国際オートアフターマーケットEXPO

展示会選びの参考としてご覧ください。

2-1.オートモーティブワールド

前回開催時の会場の様子はこちらから確認できます

オートモーティブワールドは2018年に初めて開催されて以来、毎年開催されている自動車の展示会で、年々出展社および来場者の数は増え続けている展示会です。

年3回に分けて開催されており、開催場所や方法も東京、名古屋と選べるため、ターゲット顧客に合わせて開催場所を選べるのも企業には嬉しいポイントと言えるでしょう。

また、オートモーティブワールドは下記のように自動車関連の分野を幅広く扱っているため、自動車関連の製品・サービスを扱っている企業が参加しやすいという特徴もあります。

オートモーティブワールドの構成

出展対象が幅広いため、国内のみならず海外企業からも注目を集めており、海外進出を目指す企業のアピールの場としても活用されています。

出展を検討している場合はまずダウンロードフォームへアクセスし、出展資料をダウンロードして詳細をご確認ください。

展示会名

オートモーティブワールド

主催者

RX Japan株式会社

2024年開催地・会期

幕張メッセ:2024年9月4日(水)~6日(金)
※名古屋開催はオンラインあり

出展対象

カーエレクトロニクス技術、EVHVFCV技術、軽量化技術、コネクティッド・カー関連技術、自動車部品・加工技術、自動車運転技術

2023年開催実績

来場者数:25,161名

出展がおすすめの企業・団体

●      自動車の軽量化や部品の開発など最先端技術を披露する場を探している
●      国内だけでなく海外への販路拡大も目指している
●      オンラインでの出展を検討している

2-2.人とくるまのテクノロジー展


参照:自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 2025 | 公益社団法人自動車技術会

人とくるまのテクノロジー展は1992年から毎年開催されている技術者向けの展示会です。

最新技術が搭載された車や部品、技術などを展示するイベントで、2022年には横浜と名古屋、オンラインで開催され、トヨタや日産を始めとした代表的な自動車メーカーと各サプライヤー、オンライン参加を含め511社の出展がありました。

2024年度は出展社数 590社、来場者数 75,972名を記録し、横浜と名古屋、オンラインで開催されました。
出展社と来場者数ともに伸長しており、2025年も多くの出展、来場が予想されます。

多くの見込み顧客にリーチする展示会を理想とする企業・団体にはおすすめの展示会です。出展の詳しい情報は公式ホームページにて紹介されています。アクセスしてご確認ください。

展示会名

人とくるまのテクノロジー展

主催者

公益社団法人自動車技術会

2025年開催地・会期

パシフィコ横浜:2025521日(水)~ 23日(金)

出展対象

自動車関連(部品、材料、テスティング、CAEソリューション、カーエレクトロニクス、R&D、出版、等)

開催実績

2022年
オンライン訪問者数:143,232

2024年開催実績
出展社数:590
来場者数:75,972名

出展がおすすめの企業・団体

●      自動車関連の最先端技術、新製品を披露する場を探している
●      世界に向けて自社製品・技術をアピールしたい
●      オンラインでの出展に興味がある

2-3.国際オートアフターマーケットEXPO


国際アフターマーケットEXPO自動車の売買から整備、メンテナンス、流通、マーケティングなど自動車のアフターマーケットに関わる全事業者を来場対象としている展示会です。

実演コーナーが設けられているため、出展社は実演を通して技術や製品の魅力を伝えることができます。

アジア地域を中心とした海外企業も多数出展し、約300社の企業や団体が集う大きなイベントであるため、マーケットの活性化が期待できるでしょう。

情報交流のみならず、商談にも力を入れている展示会であるため販路拡大を目指す企業・団体にもおすすめです。

出展を検討している場合はこちらのサイトで出展案内をダウンロードし、詳細をご確認ください。

展示会名

国際アフターマーケットEXPO

主催者

国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会

2023年開催地・会期

東京ビッグサイト:2025年2月26日(水)~28日(金)

出展対象

分解整備機器、補修部品・用品関連、電子部品、自動車修理、診断、 洗車、 保険 など

2024年開催実績

来場者数 : 40,320人

出展がおすすめの企業・団体

●      自動車のメンテナンスや整備機器など最先端の技術、製品を通して販路拡大したい
●      自動車のアフターマーケットに関わる幅広いビジネス関係者と交流を深めたい

3.【自動車展示会の効果とは?】1,452億円の経済効果があった事例とメリット


出展を検討していると、出展によって得られる具体的な効果も気になりますよね。

2021年にバンコクで開催された展示会では1,452億円の経済効果があった事例もあり、自動車業界において展示会はマーケティング戦略に欠かせない重要なイベントになっていると言えます。

このように大きな効果が出る理由は、展示会に出展することによって以下のようなメリットが生まれるからであると言えます。

自動車展示会に出展することで得られる効果とメリット

  1. 見込み顧客、新規顧客の獲得がしやすい
  2. 製品・サービスに対する反応が確認できる
  3. 認知度の向上

過去の事例を紹介しながら展示会に出展することで得られる効果とメリットについて解説いたします。

3-1.見込み顧客、新規顧客の獲得がしやすい

展示会に出展すると効率的に新規顧客、見込み顧客の獲得ができるというメリットが期待できます。

自動車展示会は「自動車に興味を持つ人」が集まるイベントだからです。

というのも、展示会はCMWeb広告など広範囲のユーザーに情報を伝えるケースとは違い、ダイレクトに自動車に興味を持っている人に製品・サービスを披露してプレゼンテーションができるため、見込み顧客、新規顧客の獲得につながりやすい効果が期待できるというわけです。

そのため展示会の参加は国内のみならず海外でも営業活動よりも高い効果があると認識されており、マーケティング戦略の1つとして重要視されています。(参考:AUMA社

実際に1,452億円もの経済効果があったバンコク開催の展示会「モーターエキスポ」では、最新技術・製品を展示するテーマであるにも関わらず四輪車が31,583台、二輪車は3,253台という多くの成約がありました。

タイの自動車展示会は販売要素が強いため、その国の文化が反映されたことも大きな経済効果が生まれた要因になっていますが、展示会はすでに自動車に興味を持つ人とコミュニケーションを取って製品・サービスの紹介を行える場であることに違いはありません。

よって、展示会は見込み顧客、新規顧客の獲得が効率的に行うことができる効果が期待できるのです。

3-2.製品・サービスに対する反応が確認できる

製品・サービスに対する反応が確認できる機会であることも展示会に出展することで得られるメリットです。

というのも、「ブラッシュアップした既存製品や、新しく開発・製造した製品やサービスがどのくらい顧客にヒットしているか」という確認は、実際に顧客が商品と出会ったときしか分からないものです。

展示会では製品・サービスを展示し、来場者とコミュニケーションを取りながら製品・サービスを体験してもらえる場であるため、製品・サービスに対する反応が確認できるのです。

よって、販売前や海外展開前などのテストマーケティングの場として活用できます。

製品・サービスに対する顧客の反応を近くで見たり、声を聞いたりすることで今後の展開や必要な改善点が見える効果が働くため、展示会は開発やマーケティング活動の面で大きなメリットを得ることが期待できるでしょう。

3-3.認知度の向上

展示会に出展することで認知度の向上効果も期待できます。

そもそも展示会を開催する主催者は「マーケティング活動の活性化を目指す」「ビジネスマッチングをサポートする」など、ビジネスサポートを目的とした側面も持ってイベントを開催しているため、イベントを盛り上げるために集客に力を入れたりしています。

さらに、展示会に参加する多くの企業・団体は出展に向けて展示会の開催を顧客に案内することも一般的です。特定の自動車メーカーを見るために足を運ぶビジネス関係者や一般の方もいるでしょう。

このように多方面からの集客が行われるため、自動車業界の大手企業やライバル社の集客力をも活用した多くの見込み顧客と接点ができるチャンスが生まれるのです。

多くの出展社がいるからこそ印象付けるブースに装飾したり、立ち寄ってもらうための施策を用意したりなどの工夫をする必要はありますが、展示会の出展だけでも宣伝効果があるため認知度の拡大が期待できるでしょう。

4.最適な展示会を選ぶための3つのステップ


展示会へ出展することで嬉しいメリットがあると上記で紹介しましたが、これは適した展示会に出展できた場合に得られる効果です。

イメージしてみてほしいのですが、例えば自動車関連のBtoB商材をゲームの展示会に出展しても成約につながることは難しそうですよね。その理由にはゲームの展示会の来場者には自動車のBtoB商材を求める顧客がいないということが挙げられるからです。

極端な例を出しましたが、このように「出展する展示会に見込み顧客がいるか?」を判断することは展示会選びで重要なポイントになります。

そこで、出展する効果を最大化するためにも展示会選びをする際は以下の3つのポイントを意識して選んでいくことがおすすめです。

出展する展示会を選ぶ3つのステップ

  1. ターゲットを明確にする
  2. 効果予測ができる指標を確認する
  3. 高い費用対効果を設計できる展示会に絞る

それぞれのポイントについて解説します。

4-1.ステップターゲットを明確にする

展示会選びでは、まずターゲットを明確にすることから始めてください。

「自動車の展示会」と言っても展示会ごとに来場者の“展示会に行く目的”や“抱えている課題”などは異なるからです。

例えば、BtoC向けの最新型モーターショーであれば、来場者は新型自動車に興味を持っている一般客が多く訪れることが予想されます。自動車の補修部品などBtoB向けに行われる展示会であればビジネス関係者が主な来場者になるでしょう。

見込み顧客が来場する展示会に出展するためには、ターゲットとする顧客像を明確にしなければ選ぶことはできないため、丁寧にターゲットを明確化することが展示会選びで重要なポイントになります。

Tips!ターゲットを設定する方法とは?

開発や企画段階から設定している顧客像がある場合は、そのままの顧客像を設定していただいてOKです。まだターゲットを明確にしていない場合は以下を参考にしてターゲットを設定して展示会選びに活用してください。

展示会に出す製品・サービスを決める
まずは展示会に出す製品・サービスを決めます。展示する製品・サービスが複数ある場合は、代表的な製品に絞るか、それぞれの製品に対してターゲットを設定するようにしましょう。

セグメンテーションする
製品・サービスの理想とする顧客像をセグメンテーションしていきます。セグメンテーションとは不特定多数の顧客を分類することを言い、具体的には以下の要素を設定して1人の人物像(ペルソナ)を作り上げます。
●      年齢、性別、居住地
●      職業、役職、年収
●      趣味、家族構成、休日の過ごし方 など

展示会に来るときの心理、抱えている課題を設定する
上記で作成した人物像に展示会に来場する際の心理状態や抱えている課題を設定し、より見込み顧客に近づけていきます。

というのも、現在の状況に満足し、課題を抱えていない人物像では製品やサービスを欲しないユーザーになってしまうからです。

見込み顧客がどのような状態で、何に課題を感じているのか、どんなニーズがあるのかを深堀りし、製品やサービスを求める人物像を作ってください。

【ペルソナの具体例】
佐々木翔 43歳 大手自動車メーカー 課長 年収1,000万円
愛知県在住 妻と小学生2人の4人家族
車の運転、釣り、キャンプが趣味で休日は車を使って出かけることが多い
運転を自動化するシステムを開発・構築している
安全性の高さをより追求したいニーズを持っている

4-2.ステップ効果予測ができる指標を確認する

ターゲットの設定ができたら予定されている展示会の情報を確認し、見込み顧客が来場しそうな展示会を探します。その際は効果予測に役立つ指標も確認しながら探していきましょう。

展示会において効果予測ができる指標とは以下のような情報です。

  • 前回の出展社数
  • 前回の来場者数
  • 予想出展数、来場者数 など

このような情報は主催者の発表がなければ確認できませんが、多くの主催者が過去の情報や予想来場者数の情報を出しています。

本記事の第1章でも過去の情報を確認できる限り記載したので、参考にしながら見込み顧客が多く来場する展示会を選んでください。

4-3.ステップ高い費用対効果を設計できる展示会に絞る

もしも複数の展示会で迷ってしまう場合は、高い費用対効果が設計できる展示会を選ぶようにするとよいでしょう。

展示会はビジネスチャンスが期待できるイベントであるものの、出展には以下のような多くの経費がかかるからです。

出展にかかる
経費の種類

ブース出展料
ブースを装飾するためのデザイン・施工費
搬入費
パンフレットやチラシの製作費
配布用ノベルティ
人件費
備品 など

相場

1小間ほどの小規模なブース 60万円~90万円
34小間の広めのブース 180万円~300万円

ブースの広さや装飾のクオリティ、コンパニオンの有無、パネル等の貸し出しの有無など、様々な要素で費用は変わってきますが、1回の出展に多くの経費が必要になります。

よって、出展するならより費用対効果が高いと見込める展示会を選ぶようにすることがおすすめです。

Tips!費用対効果の算出方法

展示会の費用対効果を算出する方法には以下3つの方法があります。以下を参考にして比較検討にお役立てください。

①ROAS
「展示会での受注見込み総額 ÷ 展示会にかけた費用」
ROASは通常、広告費に対して使われる指標ですが、展示会は広告のような役割もあるため、展示会費用に置き換えて使うことができます。

②ROI
「展示会で得た利益 ÷ 展示会にかけた経費 × 100
ROIは広告費に対して利益がどれくらいの割合であったのかを表す指標です。利益は「受注見込み総額 ー 原価 ー 投資額」で算出してください。

③CPA
「展示会にかけた費用 ÷ 成果数」
CPAは顧客獲得単価を割り出す指標です。例えば100万円の展示会費用をかけて5件の成約があった場合、CPA(顧客獲得単価)は20万円となり、低い数字ほど費用対効果が高いと言えます。成果数は成約に限らず、出展の目的に応じて設定してください。

5.費用対効果の高いオンライン展示会も効果的


自動車の展示会と言えば対面式で行うリアル展示会が主流ですが、コロナウィルスの影響により近年ではオンライン展示会という開催方法も高い需要があります。

実際に2022年に行われた『人とくるまのテクノロジー展』でのオンライン訪問者数は143,232人であったことが発表されており、今やオンライン展示会は無視できない存在であると言えるでしょう。

オンライン展示会だからこそ得られる嬉しい効果について解説します。

5-1.出展費用を大幅に抑えることができる

自動車業界の展示会をオンラインにすることで得られる大きなメリットには大幅に出展費用を抑えられる点が挙げられます。

というのも、リアル展示会の場合には、車や製品を搬入したり、ブースを装飾したり、商談を行うためのスペースを借りたり、テーブルや椅子を用意したりなど、多額の費用が必要になりますが、オンライン展示会ではそれらの経費が必要なくなります。

 

リアル展示会

オンライン展示会

出展にかかる
経費の種類

ブース出展料
ブースを装飾するためのデザイン・施工費
搬入費
パンフレットやチラシの製作費
配布用ノベルティ
人件費
備品等

サイト・システム構築費(初回のみ)
コンテンツ制作費
人件費

相場

1小間ほどの小規模なブース:60万円~90万円
34小間の広めのブース:180万円~300万円

自社でシステム構築する場合:3060万円
プラットフォームを活用する場合:無料~200万円

オンライン展示会でもコンテンツ量や外注の有無などによって大きく変動しますが、リアル展示会は出展の度に経費がかかることに対し、オンライン展示会は1度オンライン上でブースを作ってしまえば、2回目以降は費用をかけずに開催できるというメリットがあります。

展示会の費用を抑えることができれば費用対効果はどんどん大きくなることが期待できるため、マーケティング活動に効果があると言えます。

5-2.世界中の見込み顧客と商談ができる

オンラインで展示会を開催することにより、世界中の見込み顧客と商談することが可能になります。

リアル展示会では生じてしまう時間や場所、天候の制限がオンラインでは生じないからです。

自動車は国内のみでなく海外でも高い需要がある市場なので、オンラインにすることによって商談できる幅が広がるでしょう。

海外まで販路を拡大できるチャンスがオンライン展示会では期待できます。

5-3.アプローチの最適化がしやすい

アプローチの最適化がしやすいという点もオンライン展示会の大きな特徴です。

オンライン展示会はリアル展示会では可視化できないようなユーザーの行動をすべてデータ化できる機能を備えているからです。

例えば以下のような情報を集計できます。

  • 閲覧したコンテンツおよび閲覧時間
  • 行ったアクション
  • 滞在時間
  • アンケートとの紐づけ など

システムが自動でカウント、集計するため、手間暇をかけることなく展示会の様子を可視化することができるようになります。

また、これらのデータ情報はリアルタイムで他部署にも共有されるため、アフターフォローにも迅速に移ることができ、有効なアプローチが可能になるでしょう。

リアル展示会で必要な集計、分析、情報共有の手間を省くことができるため、目的を最大化することが期待できます。

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オンライン展示会の開催にあたって、運営事務局(カスタマーサクセス)が以下のサポートを実施するので初めての開催でもご安心ください。

<サポート内容の例>
・システムやオンラインミーティングツールのご利用方法のレクチャ
・展示会コンテンツ作成のサポート
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新日本印刷は印刷事業に関連してデザイン事業(カタログ・パンフレットデザイン/webデザイン/動画制作etc)を行っているので、これらのコンテンツ作成のノウハウを持っております。

6.まとめ

自動車の展示会に出展するなら、多くの見込み顧客を獲得できる費用対効果の高い展示会に出展したいですよね。

多くの見込み顧客を獲得するのであれば、見込み顧客のいる展示会に出展する必要があるため、まずはターゲットを明確にしてから開催される展示会の特徴を確認すると効率的に探すことができます。

前回の来場者数など費用対効果の算出ができる指標も確認しながら展示会選びをしてみてください。

もし、マーケティングの施策としてオンライン展示会を検討しているなら、オンライン展示会の情報を豊富に取り扱うWONDERLINEへご相談ください。

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#展示会 #自動車

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